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天皇陛下、23日に最後の新嘗祭

★天皇陛下、23日に最後の新嘗祭
 産経新聞 2018.11.22
 https://www.sankei.com/life/news/181122/lif1811220039-n1.html
天皇陛下は23日、
在位中最後の新嘗(にいなめ)祭に臨まれる。
陛下自らその年に収穫された穀物を
皇居・神嘉殿(しんかでん)に供えられる新嘗祭は
最重要の宮中祭祀とされる。
五穀豊穣(ごこくほうじょう)に感謝し、
国家国民の幸せを願う祈り
は、
陛下の側で新嘗祭に臨まれてきた
皇太子さまに受け継がれる。

 新嘗祭は
皇居・宮中三殿に隣接する神嘉殿で、
同日午後6時から「夕(よい)の儀」が、
同11時からは「暁(あかつき)の儀」が、
同様の次第で2時間ずつ行われる。
陛下は平成26年から
暁の儀へのお出ましを控えているが、
夕の儀は30分間に時間を短縮して続けてこられた。
儀式には神前での御告文(おつげぶみ)の奏上や、
新穀を神々と食べる直会(なおらい)という
天皇しかできないご所作がある。


 新嘗祭では男性皇族方も拝礼されるが、
陛下と同じ殿上に上がられるのは皇太子さまのみ。
皇太子さまは来年11月14~15日にかけ、
即位後初の新嘗祭である
「大嘗祭(だいじょうさい)」
(大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀)に臨まれる。

(引用ここまで)




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新嘗とは
新穀を嘗める(食べる)ということで、
今年収穫された新穀を神に薦め
神とともに新穀を嘗める祭儀。



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★日本の収穫祭
 新嘗祭(にいなめさい)と大嘗祭

 http://infinity108.com/1621/



★大嘗祭と新嘗祭
 https://tanken.com/daijyo.html


★新嘗祭(にいなめさい) は勤労感謝の日、
 五穀の収穫を祝う祭典

 https://gosenzoweb.com/archives/406




新嘗祭


・明治36年:明治天皇御製
 をりにふれたる   
 豊年の 新嘗祭 ことなくて
 つかふる今日ぞ うれしかりける


・昭和32年・新年御歌会始・御題「ともしび」
 皇太子殿下御歌
 ともしびの静かにもゆる神嘉殿
 琴はじきうたふ声ひくく響く


・昭和50年・新年御歌会始・御題「祭」
 皇太子殿下御歌
 神あそびの歌流るるなか告文の
 御声聞え来新嘗の夜


・平成2年・天皇陛下御製
 父君のにひなめまつりしのびつつ
 我がおほにへのまつりおこなふ



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★古代の年間国家の行う祭祀
 (四時祭)

 https://ameblo.jp/taishi6764/entry-12094764792.html


★鎮魂祭
 https://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=689


★久米舞くめまい>
 http://tokyocinema.net/kumemai.htm


大嘗祭(おおにえのまつり)

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★最古の「大嘗宮」、
 藤原宮跡で建物遺構発見

 日本経済新聞 2010/7/1付
 https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0102G_R00C10A7CR8000/


★平城京第367次発掘調査
  称徳天皇大嘗宮跡・
 現地説明会 2004.3.27

 http://www.inoues.net/ruins/shohtoku_heijyo.html


★鎌倉幕府のお墨付き:
 御衣御殿人の任命書状

 http://阿波古代史.xyz/category1/entry2.html


★日本の伝統文化・
 阿波からの麻織物・あらたえ
 大嘗祭と阿波からの麁服調進

 http://www.awabunka.jp/




新嘗祭に先駆けて行われる伊勢の神宮の神嘗祭

 

★神嘗祭と新嘗祭 大嘗祭の違いは?
 伊勢神宮と宮中祭祀のかかわりは?

 https://kyoumi.click/728.html


★秋の祭りと懸税(かけちから)
 http://www.setojinja.or.jp/kouza/kouza02.html


美しい五穀豊穣を感謝する行事。

亡き父が元気だった頃、
実家も田植えと稲刈りは一大行事でした。
親戚中が手伝いに集まり
祖母と大叔母たちは
お昼用のおむすびを大量に握ります。
親戚が持ち寄ったお野菜や漬物も
あっという間に調理され
お重に詰められていきます。
大叔母は職人さんのような素早い手つきで
少し甘めのダシ巻き卵を大量に作っていく。

小学生だった私と妹は、10時と3時に
田んぼにお茶とお菓子を役目でした。
夕食の準備は、
最大で30人前を皆で作りました。
台所は大騒ぎ。

そして新嘗祭、
神棚に、新米と酒と塩をお供えし
祖母が炊きたての新米を装い
父が仏壇にお供えしてから
全員で手を合わせます。
それから家族中で有難く頂きました。

お店で買ってくるのではなく、
お米作りの大変さを見て育ったからか
その年最初に頂く、光り輝く新米は
それはそれは感動も一入でした。

平成最後の新嘗祭。
陛下の祈りを感じながら、
神様と農家の皆さんに感謝して
有難く頂きます。



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