韓流研究室

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北朝鮮の核開発は世界的規模で核不拡散体制が崩壊する前ぶれ?⇒北朝鮮ハッカー部隊のATM攻撃、日本でも被害

★北朝鮮の核開発と
 丸山眞男の「原子力戦争」時代論

 篠田英朗(東京外国語大学教授)のブログ
 2017年09月06日
 
http://shinodahideaki.blog.jp/archives/20327849.html?utm_content=buffer2d71c&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
(引用開始)
1950年6月に勃発した朝鮮戦争では、
原爆は使用されなかった。
原爆使用を主張した国連軍司令官マッカーサーを
解任したトルーマン大統領の判断によるものだった。
広島と長崎に原爆を落とした、
あのトルーマンの判断である。

21世紀の現代を見てみれば、
ミサイル防衛システムや精密誘導兵器の
飛躍的な発展は、核兵器の持つ意味を
相対化させている。
また兵器は人間が扱うものだという意味で、
常に政治の不確定さに服する。
たとえば、
核保有国に体制転換が起こるだけでも、
核兵器が持つ意味は大きく変わる。

(中略)
北朝鮮の核開発問題は、
既存の国際秩序に構造転換をもたらす
潜在的意味を持っている。


北朝鮮のような貧しい小国が、
米国と渡り合うことができるのも、
現実に核開発が進められているからである。

なぜ北朝鮮は、
人民が飢えているにもかかわらず、
核開発を進めるのか。

もちろん、抑止効果によって、体制維持を狙う
ことが第一だろう。
もしそれだけのことであれば、論点は、
核開発の現実を受け入れて体制保障を
約束することと引き換えに、冒険的な行動に
出ないという確約を取り付けるという
方策をとるかどうかになる。

だが、実際には、北朝鮮のほうが、
体制保障と引き換えに核兵器を放棄する
選択肢に魅力を感じないだろう。


北朝鮮は、
ただ他国から攻撃されないだけで、
体制維持できるような国ではない。
経済的な行き詰まりからも、体制崩壊はあり得る。
むしろ他国は、そのシナリオを望んでいたのだが、
体制崩壊の前に核開発に成功してしまった、
というのが、現在の状況である。

経済的実体に見合わない形で
核兵器を開発した場合、
必ずその技術を他国に高値で売りつけ、
外貨獲得の手段にする方策を目指す。
投資額に見合う資金を回収する方法は
それ以外にはないからだ。


インドやパキスタンなどの過去の核開発国と
比べて、北朝鮮が際立っているのは、
具体的な抑止体制が目標として設定されて
いるようには見えない、
あるいはそれだけでは足りないことだ。


北朝鮮の核開発は、
おそらく
世界的規模で核不拡散体制が
崩壊する前ぶれになりうる。


北朝鮮はすでに核開発/弾道ミサイル能力を
世界に見せつけた。
今後、核開発を目指す勢力は、
北朝鮮とつながる闇市場に強い関心を抱くだろう。


北朝鮮が
合理性を見出す資金量さえ
調達できるのであれば、
そうした勢力は、
国家である必要もない。


出口の見えない「対テロ戦争」
闘い続けるアメリカを中心とする諸国にとって、
悪夢のシナリオだ。

丸山眞男が、
永遠に現実に裏切られ続けるかは、
まだわからない。
国際社会の無策が露呈したり、政策努力が
水泡に帰したりした場合には、
「原子力戦争」=「世界戦争」=「全体戦争」、
つまり「万人の万人に対する戦争」の
世界が到来する。


国際社会の
北朝鮮に対する警戒心を批判し、
金正恩にお金を渡し続けて
危機を回避し続けることを
提案する方がいるという。
丸山の洞察が現実化することを
手助けしたい方である。


(引用ここまで)


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★核拡散、強まる疑念 
 「闇市場」にちらつく北朝鮮の影

 朝日新聞 2009年5月26日1時26分
 http://www.asahi.com/special/08001/TKY200905250438.html


★パキスタンの核の闇市場と
 北朝鮮(カーン博士の核開発)

 毎日新聞2012年2月11日の記事から
 http://naotatsu-muramoto.info/sekaijousei/sekajou.kitatyousen/sekajou.kitatyousen3.html


★炭素繊維不正輸出 
 狙われる日本の高度技術 
 流出に警鐘鳴らす

 産経新聞 2015.5.26
 http://www.sankei.com/affairs/news/150526/afr1505260044-n1.html 


★「核の闇市場」を超えて
 産経新聞 2015.5.28
 http://www.sankei.com/column/news/150528/clm1505280005-n1.html



 

★北朝鮮のサイバー攻撃、
 背後にハッカー特殊部隊

 2014-12-23
 http://obaco.hatenablog.com/entry/2014/12/23/115010


★ハッカー組織 
 北朝鮮の「金のなる木」

 ロイター 2017年8月3日
 https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20170803_01320170802


★北朝鮮ハッカーが韓国のATM攻撃
 日本経済新聞 2017/9/7
 https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H7B_W7A900C1FF2000/


★北朝鮮ハッカーが
 韓国のATMをハッキング 
 日本国内でも被害 
 23回現金引き出し

 産経新聞 2017.9.6 19:44
 http://www.sankei.com/affairs/news/170906/afr1709060033-n1.html
犯人グループは複製カードで
日本でも126回、現金引き出しを試み、
うち23回で成功、
計約60万円を引き出した。



北朝鮮ハッカーグループが
日本で126回も現金引き出しを試みた
北朝鮮から指示を受けた土台人なのか
北朝鮮から偽造パスポートなどを使ったり
(中国経由で朝鮮族や脱北者に偽装して?)
海から上陸したり
工作員が密入国しているのか…
実に怖いニュースです。



★北朝鮮ハッカー、
 「F-15戦闘機」設計図を韓国から盗む

 2016/06/14
 http://sorae.jp/030201/2016_06_14_north.html


★見くびると危険!
 北朝鮮のサイバー攻撃の実力は
 世界レベル

 2017年06月14日
 https://matome.naver.jp/odai/2136020034280416101





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Comments 3

弓取り

ダンピングが始まる核兵器

>★「核の闇市場」を超えて

冷戦中も武器の(蜜)輸出ビジネスはあったわけですが、戦勝国クラブの独占事業でしたね。冷戦の終結後のグローバリズムが、「闇市」の垣根も取り払った。
IT技術の発達がそれに拍車をかけた。物量に加えてIT技術の優劣も国際競争力の要素となったわけですね。
北朝鮮もばかではなかった。

>★見くびると危険!
 北朝鮮のサイバー攻撃の実力は世界レベル  2017年06月14日

ざっと読みました。技術は盗めば良い。破壊するかすれば良いという発想が生まれます。彼らには失うものがない。
最近、韓国でもハッカーによる攻撃らしきものがあったし、日本でも停電騒ぎや電車の設備に関するトラブルが増えているようです。北のいびつな生産物の技術はどこからもたらされたか、盗んだか。

北朝鮮の核攻撃はないのかも知れません。開発成功と世界中のメディアが宣伝してくれる。「商品」価値の宣伝になってしまいます。引き合いはあるんでしょうね。北朝鮮は、商売さえできれば、実際に使うまでもない。
そして、インフラ攻撃の能力が核と同等以上の「交渉材料」になってしまう。
核は世界のテロ組織に売れば北は二重に稼げてしまう。

グローバリズムと性善説がもたらす世界の破滅。このままでは、遠くない将来において、世界のどこかでテロリストが「核」を使いかねません。
私は、叩くなら早急に徹底的に、という結論になってしまいます。

2017-09-07 (Thu) 22:27 | EDIT | REPLY |   

山葵

>だが、実際には、北朝鮮のほうが、体制保障と引き換えに核兵器を放棄する選択肢に魅力を感じないだろう。
>つまり「万人の万人に対する戦争」の世界を生きることになる、ということだ。

そもそも朝鮮人の社会が、他者を信用できない「万人の万人に対する闘争」みたいな社会でしょ。

北朝鮮の「主体(チュチェ)思想」の目指しているものが、何なのか分かってきましたね。
これこそが、朝鮮人の考える「他国の属国にも保護国にもならず、他国から指図されないで朝鮮民族が主体的に動く」世界なんでしょう。おそらく最初から、それを目指していたんですよ。

2017-09-08 (Fri) 08:34 | EDIT | REPLY |   

sakada

>北朝鮮の核開発問題

昨日の日露首脳会談で改めて認識出来たのは、「北朝鮮の核開発問題」で凍結派がプーチン大統領・習主席・文大統領で、3カ国とも北朝鮮と国境を接する地続き国家だ。

その「凍結」は多国間の話し合いで可能と主張するのも3人に共通しているが、3人は北朝鮮が「核放棄出来る」とは言わないのも共通している、なぜなんだ。

3人共思想が共通してる事実は「話し合い」してる証しだ、一歩間違えば、北朝鮮核は露・中・韓に降り掛かる可能性が在るのに根拠もなく「話し合い」でと口裏合わせている。

そして、3人の中でプーチン大統領が一番熱心に「話し合い」と説き、まるでロシアなら誰よりも「凍結」が出来ると言わんがばかりの口三味線振りだ。つまり、3人の中でプーチン大統領がアメリカに対して「話し合い」を要請するリーダー格なのだろう。

3人とも国民の自由と民主と人権を弾圧している北朝鮮共産党独裁国家体制を擁護する理由は、①地続き隣国ゆえに安保と国益に密接に繋がっているから、北朝鮮が体制転覆に繋がる政変を望まない、転覆したら国境線までアメリカが進出してしまい、北朝鮮に米軍基地が花盛りに為ってしまう。

②ところが、目的は同じでも3人は面従腹背の関係であり呉越同舟の状態に在るので、計る国益次第で現実主義を執り出すのが習主席と観ている。たぶん、8月中旬に習主席が金正恩氏へ「恐喝止めんなら中朝同盟破棄する用意が在る」と衝撃の通告をしたかもと想っている、だから金正恩氏がびびった。

ところが、8月末の真子親王殿下御婚約の良き日に、大気圏外とは言え日本の「領空侵犯ミサイル」発射を敢えて実行し「恐喝外交」をまた披露した。たぶん習主席の通告の一方で、プーチン氏が金正恩氏に「俺が北の守護神」と北の安保と独裁体制護持支援保証を耳打ちしたので、金正恩氏が同意し息を吹き返した。

金正恩氏は自分の独裁国家体制護持に一生懸命だから、その申し出が北の渡りに船で在るので、深読み(金正恩氏が、習主席が翻ってしまう危険性に囚われて、近視眼的場当たり金正恩外交に為ってる)せずに、プーチン大統領案に乗った。

プーチン氏は、NATOに対峙する西の中東制圧橋頭保のシリアを治めている、東の北朝鮮を治めたらアメリカ対峙の「最前線が前進する」戦略を執って来る。プーチン氏は北と一緒に為って、「核凍結」の前提条件として在韓米軍基地追放を求めて、極東アジア支配地域の拡大を堅守仕出す。

つまり、もともとが、朝鮮半島戦争の休戦協定を初っ端から破ったのはアメリカで在るから(=休戦協定では朝鮮にどの国も軍隊を置いては為らないと定められたが、アメリカは韓国と安保条約結ぶことで在韓米軍基地を実現させた)、プーチン氏や習主席も国境接する国は自分の安保護持が目的で、北に軍事影響力を行使しても良いとする「国際社会正義」的な身勝手な考え方が出て来る。

米も中露もどっちもどっちの言い合いに為るので紛糾してしまう、但し、トランプ大統領がどの様な判断(どんでん返しも在るさ)するのか予想が付かないのが外交だ。

その理由は、米中露の間で国益を懸けた談合密約の蓋然性が出て来るからだ、その密約に米中の間で尖閣諸島問題が、米露の間で北方四島返還問題が談合の材料に為っていたら日本は堪ったものじゃないさ、安倍総理が知らぬは仏見ぬが神に据えられてしまう。

ところが、露中は同じ北朝鮮占有戦略執る仲間でも露中の間は犬猿の仲なので最後は分からない。

ロシア人は中國人を信用していない(国際条約反古する経歴の持ち主は、どっちもとっちだ)ので、中露が争い出す危険性があり、習主席が現実主義路線を執り出し、北から平穏撤退する為にトランプ大統領と談合する蓋然性が出て来る。

一方で、世界が核保有国同士の戦争が勃発したと驚愕した露中開戦の地で在るアムール川、ロシア人は50数年前にアムール川中州で露中の国境線争奪紛争勃発の理由が、毛沢東の先制攻撃不意打ちで在ったことを忘れてない。

結果は、ロシアが核戦争回避のために戦争化を防止の為、戦闘を自重して停戦合意した。しかし、アムール川の中洲の一定部分が中國が不法に侵奪した結果に終わったことに為ったのは、中洲や島嶼は一旦侵奪されたら奪還が困難である教訓を世界に遺した。

その、核兵器保有国同士の紛争経験をロシアと中國は体験している。北朝鮮はアムール川の傍で観ていた、核兵器が在れば相手が核保有国なら戦争仕掛けても本格戦争に為らず互いに停戦合意すると言う事実を北が学んだ。つまり、やったが勝ちと言うことが身に沁みた、そのやったが勝ちの自信の現れが北の恐喝だ。

その、アムール川戦闘の50年後でも、やったが勝ちの戦術を未だに執っているのが露中で在り、ロシアはクリミア半島を強奪した、中國は南シナ海南沙西沙諸島を強奪した。

ロシアは国際社会の批判や制裁でも我関せずだ、中國は南沙西沙の中國の領有権主張を否定したハーグ国際裁判所の判決を紙くずと詰って否定した侭でいる、いま世界で露中そのものが取ったが勝ちの侵奪戦法を執っているではないか。

露中が反対する北に対する国際の経済制裁と言う圧力でも、一方で中國そのものが外国と話し合いを拒否して、独立掲げる民進党為政の台湾とサード配備の韓国に経済制裁をしてる。

ロシアのウクライナに対する経済政策は露骨で残酷だった、エネルギーの天然ガスをロシアに依存しているウクライナに対して、ガスパイプラインの元栓をプーチン氏が秋に〆た、ウクライナ国民は凍死しても構わないと言う露の冷酷性を見せ付けた。

そう言うロシアと中國が、いまアメリカに、国連に「話し合いで凍結出来る」と反論している、経済制裁は効き目が無いと反論する一方でロシアと中國が自国1人で華々しく経済制裁をやっている。

どの口開いてロシアと中國が平和的手段の「話し合い」を言えるのか、そのロシアと中國の「出来そうもない嘘みたいな朝鮮半島平和安定化」のホラを、日本共産党志位委員長が真に受けて懸命に安倍総理に「話し合いを」と要請してる。

志位委員長が要請すること自体が日本共産党の反米証拠で在り、日本国益を損壊させる魂胆の反日本社会思想持主で在ることを証明している。

日本の野党議員もメディアもリベラル派もTVセレブ評論家も情緒的な想いで北朝鮮核問題は「話し合い」で解決されると、ロシアと中國と韓国の代弁に為って安倍総理を根拠もなく批判している理由は、彼の国を日本と同じ様に自由民主主義法治国家と同一視線で眺めていて、それ故にまるで日米が北を虐めている様な論調に為っているのは、ほんとうに北朝鮮と言う国が国民の自由と民主を弾圧して世界最悪の人権蹂躙国家で在る事を知らないでいるからだ、知らん振りかも。

北朝鮮国民の平均寿命が男女共10歳低い原因は、人権弾圧共産主義独裁国家による緩やかで長期的な国民無差別大量虐〇と見做さないといけない、悪いのは金正恩氏ただ一人だ、北朝鮮国民2400万人が性悪ではないさ。

2017-09-08 (Fri) 09:11 | EDIT | REPLY |   

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