雛祭りの準備

今日は、朝から押し入れに収納してあるお雛様を出して
雛祭りの支度を始めた。

1年の行事の中で、最も好きな事は
お雛様を飾る、この準備期間かもしれない。

まず、娘の初節句に
母と一緒に選んだ三段飾りのお雛様を組み立てる。
当時は社宅住まいだったのでこれを選んだのだが
七段飾りと違い、実に簡単!
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次に、玄関に
四年前に京都で購入した大正時代のお内裏様を飾る。
男雛の笏と纓が欠品しているので
お手頃なお値段だった。
京都出身のお内裏様なので、向かって右側に男雛。

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収納用の桐の箱には、墨で大正二年と書かれている。
元の持ち主は、大切にしていらっしゃったのだろう。
縁あって我が家にきた古いお雛様だが
義母は、
よそ様の人形には持ち主の愛着が残っているからと
あまり好ましく思っていない。
私はというと、
あのまま飾られる事無く廃棄されてしまうのなら
引き継いであげるのも何かの縁かなと思うのだが。

きっと、昔の人々も
雛祭りの準備に心躍らせていただろう。

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去年の年末は、いつも神酒口を購入していた店が
閉店してしまって、隣町まで買いに行ったりして
うっかり柳飾りを設えるのを忘れてしまい
午後は、しだれ柳を買うために花屋さんに向かう。
ところが・・・
こちらのお店も、「閉店しました」の張り紙。
何という事だ・・・
仕方がなく、別の店に行くと行李柳しかなかったので
今年の餅花は、上手く枝垂れない。

明日は娘と一緒に餅花飾りを造る予定なのだが
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身の回りの、お気に入りのお店が
次々に閉店していく様は、哀しい。
スーパーやショッピングモールは次々に開店するけれど
「豊富な品揃え」という中に、
私の欲しいものが売っていないのだ。

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去年は、
茶道具や花器の専門店も店仕舞いしてしまい
ついつい、ネットで購入する羽目に。
手に取って吟味する愉しみも無い空虚なお買い物。


お花屋さんで、行李柳の他に
桃の花と、薄桃色の啓翁桜を買ってきた。
この桜は、昭和5年に福岡県久留米市山本の
良永啓太郎さんが「シナミザクラ(支那実桜)」を台にして
「ヒガンザクラ(彼岸桜)」を接ぎ木したところ、
枝変わりとして生まれた冬の桜。

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長女である私の、母の実家で揃えてくれた雛人形は
妹が二人目の男の子を出産した際に
ちゃっかり実家から持って行ってしまった。
「お姉ちゃんは、女の子がいるからお雛様があるけれど
 私の家には無いのだからね!」と・・・

私の!初節句の雛人形は、
最近の物に比べてかなり大きい。
段飾りではなく、享保雛のような大きさの古今雛で
衣裳もお顔も天冠も、最近の物とは違う。
昔の切れ長の目のお雛様の方が好きだな。

十歳年上の従姉の、祖父母から贈られた雛人形は、
わざわざ京都で誂えた御殿雛で、
毎年従姉が飾る日には、駆け付けてお手伝いをする。
初孫で、女の子だったから、祖父母も気合が違う。
憧れの御殿雛は、本当に羨ましい!
戦中戦後の混乱期、お雛様の製造は中止を余儀なくされ
復興していく中で、
お雛様を飾りたい!という強い思いが膨らみ
初孫の初節句だからと、
思いっきり良いモノを揃えてやりたいと思ったのだろう。

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母が子供の頃は、雛飾りだけでなく
床の間の掛け軸も
「雛人形」の絵柄のものに掛け変えたそうだ。
戦争中、お雛様は出していられなかったけれど、
床の間の掛け軸だけは「お雛様」を掛けいたとか。

従姉が作ってくれた1.5mの大作、吊るし雛は
去年まで天井から吊り下げていたのだけれど
先日、ネットでスタンドを購入したので
届いたら早速飾りましょう。

早く来い来い雛祭り♪
このワクワク感は、男の人には解らないだろうなぁ。

hina婦人諸禮式の図  雛 三枚続1

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因みに、我が家は娘だけなのに
鎧兜の五月人形をネットで購入して飾っている私。
夫曰く「まっ、お好きにどうぞ・・・」



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す、すばらしい…

お嬢さんは、本当にお幸せですね! なんと美しい、格式を感じさせるお雛様でしょう。

京都のお人形と、東京のお人形は顔つきが微妙に異なりますわな。京都は面長で、東京はどちらかというと、丸顔でポッチャリしている印象があります(偏見かなぁ?)。もちろん好みは人それぞれですけど、なんとなく私は京都派かな。なんかこう、上品な感じがしますわな。

…と、まぁ、日本の伝統文化には、こういう素敵で繊細で魅力的なものがわんさかありま(ゲフンゲフン

日本の伝統文化を語るのに、外国のそれと比較する必要などさらさらありませんけどね、でもですね、何かにつけて日本を貶めよう、貶めようとする勢力が、もの凄くもの凄くウザイので、「ほ~ら、見てみなさいよ」と、ついつい言いたくもなるのですよ。

おかげ様で、目の保養になりましたわ。感謝です。
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