韓流研究室

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池田 信夫「もう元号を使うのはやめよう 」

★もう元号を使うのはやめよう
 池田 信夫 平成29年(2017年)01月10日
 
http://agora-web.jp/archives/2023767.html
政府は平成31年1月1日から新しい元号にする
検討を始めた…と聞いて、
とっさに西暦何年のことか、わかる人は少ないだろう。
平成31年とは2019年のことだ。
今度これが新元号になると、
2020年から「新元号」2年、3年…となり、
年数の計算は一段とややこしくなる。

官庁はいまだに統計データが元号で使いにくいが、
元号法は「元号は政令で定める」と規定しているだけで、
官庁にも元号の使用を義務づけていない。
マスコミで元号を使っているのはNHKと産経ぐらいだが、
海外ニュースは西暦だ。

では国内と海外の事件を一つのニュースで伝える
場合はどうするのか、原則がないので混乱する。

世界的にも公文書で独自の年号しか使わないのは、
台湾と北朝鮮ぐらいだ。サウジアラビアも去年、
「ヒジュラ暦」をやめた。
元号の本家の中国にも元号はない。
新たに元号を定めるのはかまわないが、
官庁のデータは必ず西暦を併記し、
NHKはすべて西暦で統一すべきだ。

(引用ここまで)





>暦を決めるのが天皇の唯一の機能だったが、
 もういいだろう。


結局、理由はコレか・・・



常に、両方を併記れば
とっさに元号も西暦もリンクして覚える事が出来る。
併記しないから混乱が生じる。

文化を、
「ややこしいから」とか「面倒くさいから」というのは
実に乱暴な意見だと思う。
江戸時代以前はお祝いや天災などのたびにも
元号を変えていて
明治時代以降に一世一元を法制化したのだととしても
元号は歴史上、一世一元の例が多々あり
天皇即位に伴う改元が数多くあるのだから
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%8F%B7%E4%B8%80%E8%A6%A7_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
池田氏の言う
「江戸時代以前はお祝いや天災などのたびに
 元号を変えていた」だけではない、元号の歴史。

大きな災害や疫病の大流行で縁起が悪いから
改元する例もあるのだが、コロコロと変える事を
廃止したのでしょう?

独自の年号を、「世界的にも・・・」と否定するのは
何だか、近代化を急いだ明治期に、
旧暦を廃止しただけでなく
「日本は、日本語を廃して英語を採用すべきだ」
と主張した「日本語廃止論」に似ている。


★森有礼の日本語廃止論
 https://srad.jp/~Pravda/journal/421001/


「漢字廃止論」で、かつてレーニンが
『ローマ字の採用は東洋民族の一革命であり、
 民主主義革命の一構成分子である』

と述べていたそうだが
自国の歴史を振り返る事が不可能にし葬り去る事が
共産主義のいう「民主主義革命」ならば、お断り!>

★漢字を廃止した韓国はすでに手遅れ、
 日本ももはや廃止は不可能=中国

 http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-4429.html


中国も、漢字を簡略化し過ぎてヤバいのでは???
テレ朝で青木理氏が「日本と韓国は兄弟の国」などと
擁護していたが・・・漢字文化を捨てた時点で
自国の歴史を自分自身で理解できない国になっていて
こうした乖離が起きている。



シンシアリーさんによると、中央日報は
”慰安婦合意の「最終的に、不可逆的に」の部分、
 実は「不可逆的に」は韓国側の要求で入った
 内容で、これは日本が謝罪を翻覆
 (言葉を変えて覆すこと)しないように
 するためのものだ”とか言っているそうですが
 http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12237331676.html

1965年の「最終的」解決を破った韓国に対して
「不可逆」を付け加えたのは、どう考えても日本側でしょう?
「不可逆」の意味が解っていないから
韓国メディアが合意は覆すことができると報道できる。
日本のサヨクも、漢字の意味が理解できなかったのか?
1965年の「最終的に」も「約束」も
言語の本質を理解していないから
こういう判決を平気でやる。






昨年の平成28年(2016年)11月に、
熱海市の「金色夜叉」像を、原作を理解せずに
男尊女卑のDV像だと批判するフェミや、
それを煽るテレ朝について記事にしたが

★熱海「貫一お宮像」にフェミ圧力で
 「暴力肯定・助長の意図なし」プレート。
 煽るテレ朝のマッチポンプ

 http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-4553.html


今の私は、明治時代に起きた文学界の、
中国起源の漢字と、平安時代の和文による漢文からの脱却。
思想・感情を自由・的確に表現するための
日本語の文体革新運動「言文一致運動」に抵抗して
写実主義には立脚するが、欧化主義に反対し、
あえて、江戸時代の井原西鶴を模した
平安時代の文語文に基づく表現法と日常的俗語とを
混合した文体雅俗折衷体
の作品を発表した
尾崎紅葉の気分だ・・・もの凄く大袈裟だけど。

昨日から、マスコミは
「新元号」に伴う混乱!等とこぞって報道しているが
何故か、
カレンダーから大安などの六曜廃止を訴える人達を
連想してしまう。


★六曜迷信と差別解消への行動
 http://www.pure.ne.jp/~jinken/keihatsu12.htm




まあ、明治からでも149年、
来年は150年になる。
リベラルな人が良く言うのだが
明治以降の事だから「伝統ではない」という意見。
150年というのも、結構長いと思うのだが・・・
だったら、明治政府が導入した新暦だって
「日本の伝統」ではないよ。

中国共産党一党支配の、古代中国とは全く違う体制で
元号を使っていないからって何?
でも、未だに旧暦で「お正月」を迎えているのは
池田氏はどう説明するのかなぁ・・・。

そもそも、西暦は
イエス・キリストが生まれたとされる年の
翌年を元年(紀元)とした紀年法ですよ。
和暦の元号が
「万世一系」を信じる人の自己満足と批判するなら

イエス・キリストが生まれたとされる年の翌年から
という西歴を崇め奉るのも、似たようなモンでしょ。





革命というのは、自己の正当性を広める為に
前体制を徹底批判する事から始める。
「悪しき歴史」として葬り去る。



今日、実家に車を止めさせてもらって
市内の神社やお寺に御朱印をいただきに回った。
神社の本殿の横に、宮司さんが書いた
「神棚は古臭いですか?」という書が貼られていた。

30歳代で建てた我が家には、
当初「神棚」は無かった。
実家には、きちんと神棚があって
祖父母や両親がちゃんと祀っていたというのに
次男の夫と結婚して、家を建てる段になって
住宅メーカーの設計図面しか見ず、
「神棚」のことはすっかり忘れていた。
40歳代になって、無性に、
日本家屋の風情を否定した若き自分に後悔して
娘達に日本の文化を繋げる努力を怠り
我々の世代で断ち切っても良いのか?と思い
「このままではいけない」と、
神棚を購入して、毎朝祀っている私・・・。
毎朝、起床と共に神棚のお水を替えて
「今日も一日お守りください」と柏手を打つ。


>NHKはすべて西暦で統一すべきだ

都合の良い時だけ国営放送を名乗り
受信料を強制徴収するのであれば、
他マスコミが元号使用をしなくても
NHKはきちんと元号を使用しなさい!と思う。
因みに、我が家が購読している読売新聞は
第1面タイトルは元号と西暦の併記。

今日の朝刊は、
フランスの歴史人口学者のエマニュエル・トッド氏の
【想う2017 明治150年 江戸に学べ】
日本の真の課題は人口減で、池田氏と同様の
明治維新からの歩みを再検討すべきという内容。
解決策は二つ、
一つは子供を作ること。
もう一つは移民を受け入れること。
出生率回復の決め手はなく、移民受け入れは
文化的に容易ではない・・・

「日本人は同質・均質で、調和を重んじる」という
日本人の自己イメージは近代化を通じて作られた。
「家督を相続するのは長男ひとり」という「直系家族」は
明治時代に天皇家を対象に法制化され、
その後に制定された民法によって社会全体の規範になる。
<トッドさんによると、
 日本で直系家族は鎌倉時代後半に武士層に現れ、
 16世紀前後に農民層にも現れ始めた。
 地域による違い、例外が多く、
 明治以前は社会に広がっていなかった

(中略)
直系家族は
上下関係に価値を置き、上意下達の社会を生む。
伝達は極めて効率的で、科学技術と経済の発展に寄与した。
しかし、上下関係に基づく秩序は次第に絶対視されるように
なり、父権が強化され、社会の制約が増して、
社会が硬直していく。

今日の日本で直系家族は消滅し、女性の半数近くは
大学に進んでいる。にもかかわらず、上下関係重視や
女性差別は解消されていない。
価値観が硬直しているように見える。
(中略)
日本に今、必要なことは江戸時代の精神を見いだし、
江戸時代の柔軟さや奔放さを少しは取り戻すこと
ではなかろうか。  (以下略)






「変われない日本」の典型

池田氏は削除してしまったが、
長子相続の件で、
長男が家を相続して
次男・三男や女子は家を追い出される。
江戸時代以前は大家族だったのに
長男が無能でも家を相続する・・・とか

稲田大臣のような「夫婦別姓」反対派
小家族と近代の民法をごっちゃにしている。
昔は苗字も無ければ長子相続も無かった・・・とか
明治以降の保守的考えだとツィートをしていたが

池田氏は9日の記事【靖国神社という「偽の伝統」】
”最近の「生前退位」をめぐる論争も、
 天皇家の長子相続と一世一元を前提にして
 伝統を守るとか守らないとか騒いでいるが、
 これも明治以降である。
 それも一つの伝統には違いないが、
 「国体」はバーク的な意味での
 自然発生的な伝統ではなく、
 長州閥が政権を維持するために創作した伝統である。”

http://agora-web.jp/archives/2023745.html

妙に、読売新聞が掲載したエマニュエル・トッド氏と
スタンスが被るのだよね・・・
確かに【国家神道】は明治政府が創ったのだけど
「夫婦同姓」も明治以降の歴史幻想だという呟き、
妙に気になる。
変われない日本ねぇ・・・

我が家は両親とも直系家族、長男の家系で
「家」の土地や財産は相続したとしても
先祖代々の墓や仏壇の位牌も神棚も相続する。
両親の老後に責任を持ち、最期まで看取り
葬儀や法要を取り仕切る責任も相続する。

「家」の資産は、
単に、ご先祖様からの預かり物に過ぎない。
家や血統を保持するため、子孫に繋げる「預かり物」
だから質素倹約を旨として、家を潰さないよう生きる。
家名を汚さぬように生き抜く。
同時に、
家から出た兄弟姉妹、分家など親族の面倒や
祖霊の祀りを守る責務もあり
「家」だけでなく、地域の伝統を守り
神社や菩提寺の保持のために心血を注ぐ。
無能じゃ、家は潰れて名無し草になりますよ。

母方の祖母が生前、
法事などの親戚一同が集まる席でいう挨拶は
「枝葉を茂らすには
 幹がしっかりしていなければならない。
 幹の寿命を延ばすには、
 枝葉が充分に茂らなければならない。
 ご一同様、よく肝に銘じて精進してください」

でしたよ。
私が生まれる前に亡くなった祖父の、
父親から教えられた「家訓」なのだそうだ。
曽祖父も、親からそう言われて生きたのだろう・・・

母方の実家に残る白隠禅師の掛け軸。
白隠さんをお泊めした時に書いて頂いたもので
その掛け軸に書かれていた文言の口語体なのです。



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Comments 2

エスペランサ

日本人は昔から合理的だと思います。

元号も西暦も、今まで通り併用するのが良いと思います。
西暦は、今から何年前の出来事か?とかをなるべく正確に知るのに役立ちますし、元号は、例えば享保の改革とか天保の改革とかの昔の出来事や、幕府の名前を思い出す場合なんかにも役立ちます。
日本語は文字だけでも漢字と平仮名、片仮名を併用してますし、神様だって何人もいらっしゃるので、何でもどんどん併用すれば良いと思います。

2017-01-12 (Thu) 23:33 | EDIT | REPLY |   

名無しさん

元号使った方が便利だよ その元号の特色が分かり易い 激動の昭和 災害の平成

2017-01-13 (Fri) 01:30 | EDIT | REPLY |   

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