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餅つき禁止!? 年末年始恒例なのに自治体規制に住民反発も

★餅つき禁止!? 年末年始恒例なのに 
 自治体規制に住民反発も

 日本農業新聞 11/29(火)
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00010002-agrinews-soci
年末年始の風物詩、屋外で第三者に餅を振る舞う
餅つきイベントを禁じる地域が出てきた。

餅をちぎったり丸めたりして人の手に触れる工程が
多いため菌やウイルスが付きやすく、
集団食中毒が発生する恐れがあるとして、
一部の自治体が判断した。
農家やJA職員、消費者からは
「祭りで餅つきができないのは寂しい」
「衛生管理は重要だが、規制をかけるのは行き過ぎだ」

といった声が上がっている。
.

注意喚起徹底こそ

「餅つきは日本の伝統。できないのは残念だ」。
都市近郊のJA職員が嘆いた。
このJAは約6年前、祭りで長年実施してきた
餅つきをやめた。地域に親しまれてきたが、
保健所から「食中毒の危険がある」として
やめるよう指導を受けたためだ。

「衛生管理は重要だが、
 餅つきは収穫の喜びを分かち合う
 昔ながらの行事。

 消費者も喜んでいたのに」
と惜しむ。

 この地域の保健所によると、
餅つきは食中毒の要因となる菌やウイルスが
付きやすく、屋外で実施する場合は
手洗いや器具洗浄が徹底できず、
ウイルスのまん延を招きやすいとして
「制限はやむを得ない」と話す。

 厚生労働省監視安全課によると、
餅つきを原因とした食中毒発生件数の統計はないが、
餅を原因にした食中毒は
2013年が4件(1件が桜餅)、14年が桜餅で1件、
15年が1件発生。13年のうち1件は
「餅つき会」のイベントが原因と特定されている。


 同課によると餅つきは食品衛生法の営業許可は
原則不要で、都道府県や政令指定都市、
保健所を管轄する自治体が個別のルールを
設けているという。
.

イベント開けぬ

 都市近郊のある県では、イベントなどでついた餅を
不特定多数の人に振る舞うことを原則禁止している。

「餅つき自体を否定しているわけではないが、
 食中毒予防の観点に立った判断」と説明。
学校などで自分たちでついた餅を食べる場合は
禁止していない。

 縁日祭礼で民間団体が屋外で餅つきをすることを
禁止する基準を設けた都市もある。担当者は
「餅つきが原因で食中毒が発生したら、
 翌年からイベント自体を開催できなくなる」
と口をそろえる。

 地方では、どう対応しているのか。
米どころの新潟県は、屋外で実施する時は
テントを設置するなど衛生面の対策を徹底している。
県は
「餅つきは禁止できない。注意喚起を徹底している」
と強調する。北海道や秋田、岩手、山口、愛媛、熊本の
各県などでも禁止する条項は設けていないという。

 ただ、
「明文化していないが、集団食中毒発生の
 恐ろしさを説明し、餅つきをやめるよう、
 かなり強く伝えている
という自治体もあった。

 消費者はどう見るのか。
餅つきを禁じる動きについて
「念には念を入れるのは当然」「食品衛生上、仕方ない」
とする意見の一方、
「対策をきちんとすれば問題ないのに、
 規制するのはおかしい」
という声も上がる。

子の体験「貴重」

 小学3年生の子どもを持つ都市部の男性(44)も
その一人。
「禁止は行き過ぎ。
 なんでも規制するのでなく、
 保健所はどんな対策が必要かを
 きちんと説明すべきだ。
 子どもの貴重な食体験を奪わないでほしい」

と憤る。

 都会の消費者と餅つき交流をする
東北の米農家(62)は
「日本は今、数件の事故で、
 全体を駄目だと判断してしまう風潮がある。
 自分の地域は禁止されていないが、
 衛生面に気をつけて続けていく」
と強調する。

 食品衛生コンサルタントの笈川和雄さんは
「行政が餅つきを禁止することの是非については、
 一概に言えない」とした上で、
「子どもが餅をついたり、丸めたりする作業に
 参加すると時間がかかり、
 餅の温度が下がりノロウイルスが発生する
 恐れがある。そうした点を十分理解し、
 対策を取ってほしい」と助言する。(尾原浩子)

(引用ここまで)


★「餅つき」禁止!?ノロ感染拡大で
 自治体が自粛要請・・・
 つき立て食べちゃダメ

 J-castニュース 2016/12/ 1
 http://www.j-cast.com/tv/2016/12/01284874.html?p=all




★こうしておこった食中毒【家庭編】⑤
 餅つき会でのノロウイルス食中毒

 東京都福祉保健局
 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/foods_archives/foodborne/home/home_05/index.html


★「公民館祭り」では餅つき禁止!
 フラダンスの出番待ち・・

 2009/3/15(日)
 http://blogs.yahoo.co.jp/m_akai345/GALLERY/show_image.html?id=56956691&no=0


★楽しいはずの「餅つき大会」が
 残念な結果に

 食品衛生レビュー|笈川 和男 2010年2月19日
 http://www.foocom.net/fs/hygiene_old/1802/




子供の頃、
12月の28日は母の実家に行き餅搗きの手伝い
30日は我が家の餅搗き・・・と、決まっていた。
29日は「苦餅」といい、苦に繋がるからと嫌い
31日は「一夜餅といい、これまた搗かない。
臼と杵で餅を搗く光景も、搗きたてのお餅の味も
遠い昔の想いでになっていく。

あっという間に伝統は失われる・・・実に簡単だ。
先日UPした、
熱海「貫一お宮像」の一件でも紹介したように
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-4553.html

「文明開化」の西洋崇拝のお蔭で・・・明治の世だって
「自分は日本のことを知らなすぎる。」
と、淡島寒月が嘆いていたのだから
グローバリズム万歳の平成の世で
「日本の伝統文化が~」と嘆いても
それって何?
とか言われそうな、アイデンティティー迷子状態。
経験が無ければ、
失いつつある文化に憐憫の情など沸かない。

不特定多数が参加するイベントでの餅搗きは、
失われつつある日本人の食文化を何とか継承しようと
子供達に体験してもらうために始めた文化だろう。
地域文化を復活させようと努力してきたイベント・・・

お役所に「何かあったら責任とれるのか?」と言われたら
食中毒が起きて、裁判沙汰になって、賠償請求されたら
誰もが委縮してしまうだろう。
食品衛生管理を徹底監視して、手洗いや容器の洗浄を
厳格に注意しても「100%の安全」は不可能だろう。

食中毒だけではない。
餅をのどに詰まらせて死亡事故が起きた事例もあり
責任問題を追及されたらと委縮してしまう。
子供に杵を持たせて怪我でもしたらどうする!という
クレーマーも現れそうだし
自治会のお祭りでさえ、政教分離なのだから
神社の祭りは違憲と言い出す輩もいる。
上げ馬神事は動物虐待だ!と動物愛護団体に訴えられる。
なまはげも子供が怖がるから止めろとか・・・

その内、お餅自体が
「のどに詰まる危険な食品」として食用禁止!
なんて風潮に押し切られるかもしれない・・・

今日読んでいる本は、実にタイムリーで
【聞き書 ふるさとの家庭料理
 第20巻 日本の正月料理】


一年を無事に過ごすことができた感謝を込めて
神様にお供えするための餅の、「神」さえ知らない。
何のための「お節料理」かも知らない。
年神様を迎えるための慌ただしさも知らぬまま・・・


蓬莱に聞かばや伊勢の初だより      
芭蕉『炭俵』元禄7年

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『十二月之内 師走 餅つき』 三代歌川豊国

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『天和長久四季あそび・十二月のてい』
絵の上の解説文には
“十二月のてい。極月ニなれバ一年のきハめ月とて、
 すすをはらひ十三日より事はじめとして
 正月の物をうりはじめ、もちをつけバ
 せきぞろうばらがせがミ、物せわしき月也。”
と書かれているという。

江戸時代、
正月準備を始める期日は12月13日とする地域が多く、
この日から煤払い、門松にする松を山から伐り出す松迎え、
餅つきなどを行なった。
関西などでは13日を「正月始め」として祝い、関東では
8日を事始と言って正月の準備を始める日としていたようだ。
http://blog.goo.ne.jp/yousan02/e/e6a04fa36bcac1df5e1637568e16aad7


★年神を迎える ~正月の準備~
 年神棚

 写真で綴る・ふるさと嵐山歳時記
 http://www.ranhaku.com/web07/c1/1_03.html


★鏡餅のマコト 新年にヤマトに戻ろう
 http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/63144531.html



昔は、五穀豊穣を願い
新米の収穫を祝い
年神様に一年を感謝して
煤祓いをして清めた後に
新しい「ハレ」の日を迎えたのですが・・・


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