韓流研究室

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金沢でも小2男児「山中置き去り」・・・躾と虐待の境界線

★金沢でも小2男児、置き去り
 心理的虐待疑い児相に通告
 -石川県警

 時事ドットコム 2016/06/04
 
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060400230&g=soc
金沢市の山道で小学2年の男児(7)が
母親に置き去りにされ、
石川県警金沢中署が心理的虐待の疑いが
あるとして、金沢市児童相談所に通告していた
ことが4日、分かった。

20代の母親は
言うことを聞かず、宿題をしなかったので、
 山道に連れて行った
と話している。

置き去りは虐待かしつけか
=専門家「教育効果ない」-北海道の不明男児保護


 同署によると、
母親は5月23日、金沢市の山道に
隣接市から車で向かい、午後6時15分ごろ
長男を降ろしてその場を離れた。


 母親は数分後に戻ったが、長男がおらず、
午後7時15分ごろ110番した。
金沢中署員や消防が山中を捜索し、
同9時20分ごろ、
現場から数百メートル離れた山中で、
しゃがみこむ男児を見つけた。

けがはなかった。

(引用ここまで)








大和君が無事に見つかって
ほっとしていたら
金沢でも「山中置き去りお仕置き」・・・

大和君の場合は、数々の強運を持ち合わせ
大人の想像外のサバイバル能力によって無事発見され
金沢の小2男児も、その場でじっとしていたから
早期発見できたけれども、
子供を置き去りにする事がどれだけ危険な行為か
感情的になって、想像力が欠如してしまうのか
親が大人になり切れていないのか・・・

イギリスも注目した、「日本の躾論争」

大和君のお父さんも、
金沢の20代の母親も、同様に
「(注意しても)言うことを聞かなかった」
からの”お仕置き”だったと言う。

子供の「車や人に石の投げる行為」を
叱る行為は間違っていない。
多分、お父さんは
「止めなさい!
 どうして、そんな悪い事をするんだ!」
と叱ったのだろう。

「それでも止めなかった」ので、
山中に置き去りにした。
一度目は、車を追いかけてきたから
乗せたけれど、
再び「言うことを聞かなかった」ので
車から降ろして走り去ってしまう。

善悪をきちんと教えたかったのだと思うが
無事に発見された後のお父さんが言うように
「やり過ぎだった。反省している。」

子供達が成人し子育てが終わったから、
我が身を振り返って冷静に言えるのだけど
大和君が
「車や人に石をぶつける」行為をしていたのは、
ご両親に何かを伝えたかったのでは?
何か言いたい事があるけれど、
上手く伝えられない。

何か不満があるのに、言えないとか・・・
だから、注目されたくて悪い事をする。
帰りの車の中でも反抗する。
1度置き去りにされて、車に乗った後も
駄々をこねる。

上から目線で威嚇すると
余計に言いたい事が言えなくなる


躾として置き去りにした時に、ついつい
「そんな悪い子は
 もう、うちの子じゃない」

と、言っていませんでしたか???

”捨てられた”と思ったことで、
本気で、自分一人で何とかしようとスィッチが入る。
大和君が駒ケ岳駐屯場の宿舎を見つけて
その場を動かなかったのは
その場所が、新たな「自分の家」なんだと・・・



事件当初、
私はついつい・・・若い頃に衝撃を受けた
松本清張の原作を映画化した「鬼畜」が頭をよぎった。
緒方拳と岩下志麻と小川真由美の壮絶な演技に
圧倒された映画。
大人のエゴと弱さと残虐さを描いたもの。


★本当の『鬼畜』は誰? 
 松本清張の描く「子捨て」と「子殺し」

 http://sanmarie.me/movie-6/




子供が「悪い事」と解りながら悪い事をする場合、
大人に何かを伝えたいのだ。

大人は、自分が子供だった事を忘れてしまうから
「どうして、そんな事をするの!!!」と怒ってしまう。
”どうして”と言いながら、これは質問ではない。
悪い事を「止めなさい」と制止するけれど
何故、そういう行動をしたのかは聞いて貰えない。

大人は判ってくれない。

トリュフォーの映画を思い出す。

★大人は判ってくれない
 http://www.h7.dion.ne.jp/~eiga-kan/Les_Quatre_Cents_Coups.htm




躾は、罰を与えることではない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BD%B0
 精神的な罰
 叱りつける・罵る・皮肉を言う・無視する・仲間はずれなど。



こんな、偉そうなことを言えるのも
あくまでも我が身を振り返っての事・・・
「あの時はこうすれば良かった」と反省する事は多い。

今、スーパーなどに行くと
赤ちゃんが泣いている光景によく遭遇する。
もうお昼寝の時間だろうに、眠いのでは?とか
お腹が空いているのでは?オムツは汚れていない?
早く気が付いてあげればいいのに・・・と思う。

幼児がぐずっていても、頭ごなしに怒るだけで
「言うことを聞かない」からと怒鳴られている。
子供がぐずるのには、ぐずる理由がある。
「言うこと」を聞いていないのは大人なんだと
冷静に観察できる。
昔は「お節介」なオバサンがいて
子供の声を代弁して、親を諭す光景をよく見た。
今は、ついつい「お節介」を遠慮してしまう。

昨日のスーパーでの、親子の会話。
5、6歳くらいの男の子とお母さん。
子供が、
買ってほしい商品を持って母親の所に行き

子供「コレも買いたい!」
母親「ダメ!一つだけって言ったでしょう?」
子供「欲しいぃぃ~~~い!!!」
母親「早く、棚に戻してきなさい!」

ここまではよくある光景。
観察していたら、そこからが凄かった。

一旦、渋々と棚に戻しに行くかと思った男の子は
母親の元に戻って、スーパーの棚を指さしながら
こう言い始めた。
「じゃあ、こうしようよ。
 ママはさっき、大好きな柿の種を籠に入れたよね。
 ママも欲しいモノを2個まで買っていいよ。
 僕も2個にするから、ねっ♪」


男の子は、
母親がビールを買おうかどうか迷っている事を
ちゃんと見ていたみたいwww
苦笑いをする若いお母さんと
卓越した洞察力と交渉術を持つ男児
二人の会話に、私は思わず吹き出してしまった。
子供って、親に言わないだけで
結構・・・
親の行動を観察していて、その矛盾を感じている。

子育てをしながら、
親は、子供に「親になること」を教えて貰う。
親とは何なのか、を考えさせてもらう・・・
大人が、自分が子供だった頃を忘れて
わからんちんになってしまう事に気付くのは
かなり年をとってからなのだと悟る。
人生の終盤に近づいたからなのかもしれない。

それが解っていながらも
子供の頃”大人は判ってくれない”と感じた大人は
年老いてからは、我が子にこう思う。
「子供は判ってくれない」と・・・



”おそらく、育児には数式のような
 「ひとつだけの解」はないのでしょう。
 ただ、解を模索する努力は払わないと
 だめなんだろうなあと思うわけです。”

 https://manabiguide.jp/senior-parents/yamamoto-youshou-kyouiku/


子供に、物事の善悪を教える方法は、
「お仕置き」と言う制裁では伝わらない。
お仕置きは、正しい道に導く方法ではなく
虐待だからだ。
だけど・・・
全く教えないでいることも児童虐待。
大学生になっても、善悪が理解できずに
こんな事を平然と行ってしまう人間に
育ってしまう事こそ問題・・・
大人が「解を模索する努力」を放棄してしまうと
こんな若者が増えてしまう。

大人の劣化が、こんな社会を作ってしまう。
日本の劣化は深刻だ・・・


★【炎上】中央大のDQN学生、
 食堂で髪を染めてゴミも放置する光景が
 うpされ、非難殺到!
 → うpした人が報復される

 2016-06-05
 http://dechisoku.com/articles/61094.html
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Comments 1

兵庫

世の中には信じられない親も沢山います。
バスの中で意味なく「オメー早くしろよ!馬鹿か!」など、無言の小さな子に向かって罵声を発し続け小突く母親。
同じ所で降りたので、思わず「お母さん貴方の怒鳴り声が何より不快でした。お子さんに悪い所はありませんよ!」と言ってしまったが、後でそれを理由にまた怒鳴られ小突かれているのかと暗澹たる気持ちになった。

2016-06-06 (Mon) 01:42 | EDIT | REPLY |   

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