韓流研究室

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香山リカさん、「憲法十七条」を全文読んでね♪

★香山リカ
 こんなむずかしいこと理解できるかな、
 レイシストがさ

 https://twitter.com/rkayama/status/692686779845988353

 


 rika20150509003947.jpg





ヘイトスピーチに対する皮肉のつもりで
言ったつもりなのだろうが・・・
香山さん、聖徳太子の憲法十七条の全文を
お読みになった事が無いのでは?
単に
「みんなが仲良く」ではないのよ・・・


★十七条憲法
 現代語訳付き

 http://www.geocities.jp/tetchan_99_99/international/17_kenpou.htm
■第一条・原文
  一曰。以和為貴。無忤為宗。人皆有黨。亦少達者。
 是以或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦。
 諧於論事。則事理自通。何事不成。


 現代語訳
 一にいう。和をなによりも大切なものとし、
 いさかいをおこさぬことを根本としなさい。
 人はグループをつくりたがり、
 悟りきった人格者は少ない。
 それだから、
 君主や父親のいうことにしたがわなかったり、
 近隣の人たちともうまくいかない。
 しかし上の者も下の者も協調・親睦(しんぼく)の
 気持ちをもって論議するなら、
 おのずからものごとの道理にかない、
 どんなことも成就(じょうじゅ)するものだ。




このサイトの解説がしっくりくる
★聖徳太子
 「和を以て貴しとなす」の真意

 http://takato112.blog80.fc2.com/blog-entry-243.html
(引用開始)
■この言葉は「憲法十七条」の
 第1条の冒頭に出てくる。


『書紀』の訓(よ)み方を記した最古の写本である
岩崎本の『書紀』(平安時代中期の書写)では
この個所を-
「和(やわら)ぐを以(も)て貴しとし…」と訓んでいる。
そのあとは
「忤(さか)ふることを無きを宗(むね)とせよ。…」と続く。

第1条全体の主旨は、この言葉を知っている
多くの日本人が抱いているイメージとはやや違っている。

人はえてして派閥や党派などを作りやすい。
そうなると偏った、かたくなな見方にこだわって、
他と対立を深める結果になる。
そのことを戒めているのだ。

それを避けて、
人々が互いに和らぎ睦まじく話し合いができれば、
そこで得た合意は、おのづから道理にかない、
何でも成しとげられる-というのだ。

ただ「仲良く」ということではなく、
道理を正しく見出すために
党派、派閥的なこだわりを捨てよ、
と教えているのだ。

■これは、じつは最後の条文、
 第17条と対応している。
 第17条の内容は次の通り。


「重大なことがらはひとりで決定してはならない。
 必ず多くの人々とともに議論すべきである。…
 (重大なことがらは)多くの人々と共に論じ、
 是非を検討してゆくならば、
 その結論は道理にかなうものになろう」

このように重大事の決定に独断を避け、
人々と議論するにしても、
各人が党派や派閥的な見方にこだわっていては、
対立が深まるばかりで道理は到達できない。


したがって重大事の決定にあたり、
公正な議論で道理にかなった結論を導く
前提として第1条があるのだ。

(中略)
■そのことは第10条を見れば明らかだ。

「人が自分の意見と違うからといって、
 怒ってはならない。
 人にはみな心があり、
 心があればそれぞれ正しいと思う考えがある。
 …自分は聖人ではなく、
 相手が愚人でもない。
 共に凡人なのである。
 それゆえ相手が怒ったら、
 省みて自分の過失を恐れよ。…」


人は他人と意見がくい違うと、
えてして自分は「聖人」で
相手は「愚人」のように思いがちだ。

だが、聖徳太子は共に凡人にすぎない
喝破されている。
冷静に考えると確かにその通りのはずだ。

この世に完全無欠な人間などどこにもいない。
それなのに、自分だけが完全無欠であると
思い込んでいるとしたら、
それはよほどの思い上がった錯覚と言うべきだろう。

このような透徹した人間観を基礎として、
聖徳太子は公正な議論が不可欠であるとし、
公正な議論のために党派、派閥的なこだわりや
かたくなさを排すべしとされたのだった。

(引用ここまで)



■第十条(原文)
 十曰。絶忿棄瞋。不怒人違。人皆有心。心各有執。
 彼是則我非。我是則彼非。我必非聖。彼必非愚。
 共是凡夫耳。是非之理能可定。相共賢愚。
 如鐶无端。是以彼人雖瞋。還恐我失。我獨雖得。
 従衆同擧。


(現代語訳)
 十にいう。
 心の中の憤りをなくし、憤りを表情にださぬようにし、
 ほかの人が自分とことなったことをしても
 怒ってはならない。

 人それぞれに考えがあり、
 それぞれに自分がこれだと思うことがある。
 相手がこれこそといっても自分はよくないと思うし、
 自分がこれこそと思っても相手はよくないとする。
 自分はかならず聖人で、
 相手がかならず愚かだというわけではない。

 皆ともに凡人なのだ。
 そもそもこれがよいとかよくないとか、
 だれがさだめうるのだろう。
 おたがいだれも賢くもあり愚かでもある。
 それは耳輪には端がないようなものだ。
 こういうわけで、相手がいきどおっていたら、
 むしろ自分に間違いがあるのではないかと
 おそれなさい。自分ではこれだと思っても、
 みんなの意見にしたがって行動しなさい。




現在の状況を憲法17条に置き換えれば
「ヘイトデモ」に「カウンター攻撃」して
中指を立てながら、鬼の形相をして「死ね」
という香山さんの行動は
 
rikadaf560b7.jpg

聖徳太子が、特に戒めている行動です。

在特会の汚いスピーチに対して
チンピラみたいな恰好をして攻撃し、しばく。
結局
「どっちもどっち」という評価になってしまう

日本人が
「在特会のデモは下品で止めるべきだ」
と思うのと同様に
在日コリアンの中には
「しばき隊の攻撃的な応酬は迷惑だ」
と思っている人も多いと思う。
自分達は
正義の「聖人」だから何を言ってもいいが
アイツ等は「愚民」だから許さない
なんて道理は通用しない。
事態をより悪化させているのだ。
どっちもどっち!

聖徳太子曰く
「心の中の憤りをなくし、
 憤りを表情にださぬようにし、
 ほかの人が自分とことなったことをしても
 怒ってはならない。
 人それぞれに考えがあり、
 それぞれに自分がこれだと思うことがある。
 相手がこれこそといっても自分はよくないと思うし、
 自分がこれこそと思っても相手はよくないとする。
 自分はかならず聖人で、
 相手がかならず愚かだというわけではない。」


お互いが、そのような「心」を持つ、
それこそが
「和(やわらぎ)」なのだと思いますよ。




他人に「死ね」と言う人に、
お前こそ「死ね」と応酬する。
他人を「殺すぞ」と脅す人に
お前こそ「ぶっ殺してやる」と応酬する。
争いは激しくなり、憎しみは深くなってしまいます。
”ヘイワ”を叫ぶ人の行為とは思えません。

精神科医なのに、
そんな事も解らないのだろうか?


それに・・・
どんなにフェミだとしても
中指立てて、"F○ck you"なんて行為は
香山さんが「レディ」であるならば
下品極まりないから止めた方が良いと思う。



■マーガレット・サッチャーの名言

・考えは言葉となり、言葉は行動となり、
 行動は習慣となり、習慣は人格となり、
 人格は運命となる。




★公開講演 『 聖徳太子は実在するか 』
 http://www.orient-matsudo2.com/shohtoku-taishi-ishda.htm
(引用開始)
今までの聖徳太子の伝記などを見ますと、
ほとんど日本でのことが主なんです。
しかし聖徳太子の出られた時期の日本は
アジアのなかで非常な危機だったのです。

このことは教科書も書けばいいと思うんですが、
ちっとも書かないんです。
(中略)
中国は、日本を中国の1地方官の将軍として
国王としました。それを冊封体制と言います。
中国が中心で、
中国だけが皇帝で周りは国王です。

中国の冊封体制を拒否した日本

日本は456、雄略天皇のとき、
既に中国の冊封体制には入らない、
とけとばしたのです。
それから、中国とは国交を断絶したんです。
この間、テレビを見ていたら、
そこでも冊封体制があったようなことを言って
いましたが、あれは大きな間違いで、
456年には冊封体制を日本はけ飛ばしたんです。

456年から593年までは大変な時代ですよね。
約 150年近く冊封体制から離れて
独立して海東の中に日本はいたのです。
中国の子分にならなかったのです。
欽明天皇という時代が539年で、
推古天皇がつかれたのが593年。
そうした時代でした。

後漢の後が、魏、呉、蜀で有名な
三国志の三国時代です。

(中略)
アジアにおいてそうした動きのあった頃、
聖徳太子は16歳、
物心がつく思春期の時代でした。

別れ別れになっていたアジア
(中国を中心とした)が統一したらどうなるか。
これは恐ろしいことです。
これを一番よく知っているのが
国境を接している朝鮮でした。
新羅、百済も戦々恐々たるもの。
果たせるかな、隋が統一をしたら、
すぐ高句麗征伐に向かうのです。

(中略)
戦後の人は、天皇をけなせば進歩的だ
と思っているようです。
そして持ち上げれば皇国史観だと
みんなからたたかれるという潜在意識があるんです。


しかし、学問はとらわれちゃだめです。
とらわれない気持ちで研究した古代史には、
もっと新たな展開が示されるであろうということを
私は確信しております。


(中略)
十七条の憲法

翌年に皇太子が憲法十七条をつくります。
しかし、「太子は存在しなかった説」では、
こんな難しいものを聖徳太子がつくれる
はずがない。
後の時代のものだ、と言うんですね。
国司も後の時代にできたんだと、いうんです。

ところが古代をやっている人にとっては、
国司というのは後のような国司ではないが、
臨時的に、ある国に対して国造でばらばらに
なってるところを統括しにいき、完了すると
また戻る。そういう前国司的なものは
既にできている、といっています。
憲法十七条全部についても、理論的な骨子を
作ったということは、十分あり得たと思います。

(引用ここまで)



戦後の「聖徳太子はいなかった」論
この条に”こだわって”否定したかったのかな?


第三条(原文)
 三曰。承詔必謹。君則天之。臣則地之。天覆地載。
 四時順行。万氣得通。地欲覆天。則致壊耳。
 是以君言臣承。上行下靡。故承詔必慎。不謹自敗。


(現代語訳)
 三にいう。王(天皇)の命令をうけたならば、
 かならず謹んでそれにしたがいなさい。
 君主はいわば天であり、臣下は地にあたる。
 天が地をおおい、地が天をのせている。
 かくして四季がただしくめぐりゆき、
 万物の気がかよう。
 それが逆に地が天をおおうとすれば、
 こうしたととのった秩序は破壊されてしまう
 そういうわけで、
 君主がいうことに臣下はしたがえ。
 上の者がおこなうところ、
 下の者はそれにならうものだ。
 ゆえに王(天皇)の命令をうけたならば、
 かならず謹んでそれにしたがえ。
 謹んでしたがわなければ、
 やがて国家社会のは自滅してゆくことだろう。



日本が
中国の冊封体制を拒否し
独立国家として生き残っていくためには
整っていた秩序が破壊されて
国家社会の和が自滅しないように
人々と議論するにしても、
各人が党派や派閥的な見方にこだわっていては、
対立が深まるばかりで道理は到達できない。
故に、和を似て尊しとなす!


と・・・「凡人」の私は思うのです。








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Comments 4

kabu

興味深い記事です

はじめまして。聖徳太子の17条の憲法についての考察、非常に興味深かったです。過去の日本人の考え方がいかに素晴らしかったのか、今の日本人は知らなければいけませんね。心に染み入る記事でした。

2016-01-29 (Fri) 08:18 | EDIT | REPLY |   

弓取り

和をもって日本市民となす

協働して生産して継続的に社会を運営しないと、安定的に平和は維持できないですね。
そのための正しい大同は、より多くの社会参加者が共有できる価値観だろうし、日本には日本の歴史と風土に根差した大同があって当然。
大同があれば、周辺周縁が発生するけれど、そこを正しくケアできれば良い。
欠点のない人間はいないし、凡人だらけなのが人間社会ですね。社会全体トータルでプラスにするのは簡単ではない。
と凡人の私は思います。

毎日、ご苦労さまです。ほんと頭が下がります。ご自愛ください。


「悪いのはお前らだ症候群」これは世界市民病です(中指立て、かやまリカ)
「劣化しきった個人優越主義の私」(独善的な、かやまリカ)
こういうのが大同を乱すし、長い目で見れば平和の敵です。

2016-01-30 (Sat) 01:14 | EDIT | REPLY |   

いつもありがとうございます。

戦後の聖徳太子はいなかった論、私もなんか変だな‥と思っていました。
割と最近の話かと思っていましたが。
とにかくポッと出てくる文化人的な人なんて、思想を持って計画的戦略的に送り込まれるterroristかもしれないという目でみています。

2016-01-31 (Sun) 10:19 | EDIT | REPLY |   

あや

Re: いつもありがとうございます。

> 戦後の聖徳太子はいなかった論、私もなんか変だな‥と思っていました。
> 割と最近の話かと思っていましたが。
> とにかくポッと出てくる文化人的な人なんて、思想を持って計画的戦略的に送り込まれるterroristかもしれないという目でみています。

”進歩的”歴史学者が登場して、朝日や毎日が拡散・・・
いつもの図式ですね。
GHQがやった事は、中国や朝鮮の歴史と同じで
「前王朝は暴君の悪政に民衆が苦しんだ」と喧伝して
全ての歴史を焚書して消し去り、現王朝の正当性を言い張る革命。
我々こそが正義で、過去の悪を正すという欺瞞!
だから、その創られた「歴史」を変えることは許さないと
狂ったように批判するわけですね。
まあ、明治政府も同じ事をやったのですがね・・・

2016-01-31 (Sun) 11:31 | EDIT | REPLY |   

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