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北朝鮮漁船、日本海沿岸に2か月間で11隻25遺体。遭難か脱北か分かれる見解

★国籍不明船相次ぐ漂着、
 10隻から計23人の遺体 
 日本海沿岸に北朝鮮漁船か

 産経WEST 2015.11.30 13:05
 http://www.sankei.com/west/news/151130/wst1511300038-n1.html
北海道から福井県にかけての日本海沿岸で
10月以降、国籍不明の木造船の漂着が相次ぐ。
海上保安庁によると、計10隻で
23人の遺体が確認された。

船体の特徴から北朝鮮の漁船とみられるが、
ここまで集中するのは異例。
北朝鮮周辺で海難事故が多発した可能性
があり、専門家は、背景に金正恩第1書記の
漁獲増の大号令があると指摘する。

6つの頭蓋骨、上半身欠けた2遺体

 木造船は10月27日に青森県の
下北半島で見つかったのを皮切りに、
北海道や秋田県、新潟県にも流れ着いた。
11月20日には石川県の能登半島沖で
3隻が見つかり、
船内には溺死するなどして1カ月半~3カ月
経過した10人の遺体があった。

 2日後には福井県沖100キロで転覆船を
発見。船内からは体がほぼ完全な形で残った
1人の遺体のほか、
上半身が欠けた2人の遺体、頭蓋骨が6つ
見つかった。
少なくとも7人が乗っていたとみられる。
敦賀海上保安部の担当者は
「人為的損壊ではなく、水中で長時間かけて
 バラバラになったのだろう」と推察する。

朝鮮人民軍の表記

船は長さ数メートルから15メートル、
幅も2、3メートル程度。
船底が平らだったり、黒いタール状の
塗料が塗られたりするなど
朝鮮半島の船の特徴が認められた。
一部の船に「朝鮮人民軍」「保衛部」との
表記があり、

別の船でもハングル表記のペットボトルや
たばこの箱が見つかった。

 遺体は確認できる限りすべて男性。
20~70代とみられる。
脱北をうかがわせるようなものはなく、
船内は集魚灯や漁網、イカ釣り用の漁具
などが散乱。
警察内部ではスパイ工作船や脱北船ではなく、
漁船との見方が広がっている。


(引用ここまで)



★日本海で何が 漂着相次ぐ木造船
 NHK 12月1日 14時20分
 http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2015_1201.html
今、日本海に木造船が次々と漂着しています。
船の中などで遺体が見つかるケースも相次ぎ、
僅か2か月で遺体は25人にも上っています。
日本海で何が起きているのか。
現状と背景について、金沢放送局の
小田和正記者と桐原司記者、福井放送局の
徳田隼一記者がお伝えします。
(中略)

  kita1201_04_chizu.jpg

朝鮮半島から漂流か

木造船は、いったいどこから来たのか。
石川県輪島市沖で見つかった船の
プレートには、ハングルで「朝鮮人民軍」
書かれていました。また、北朝鮮の国旗にも
似た旗が、破れた状態で残っていました。

  kita1201_05_tyosen.jpg

日本周辺の海の状況に詳しい東海大学
海洋学部の山田吉彦教授は
「船の形状は今まで脱北者が使っていた
 北朝鮮の船と酷似しているので、
 おそらく北朝鮮の船であると考えられる」

と指摘します。
福井県越前町沖で発見された船からも、
ハングルで表記されたたばこの箱やペットボトル
が見つかっていて、日本海への漂着が相次ぐ
木造船は、朝鮮半島、
中でも多くが北朝鮮から漂流してきたもの
とみられます。
東海大学の山田教授は
10月以降の日本海の風は、シベリアから
 日本列島に向いて吹いているので、
 朝鮮半島沖の船が強い風にあおられて
 日本まで流されてきたのではないか

と話しています。
(中略)

軍が漁業を?背景に北朝鮮の国内事情

ここで、ある疑問が浮かびます。
木造船にはハングルで「朝鮮人民軍」と
書かれたプレートが取り付けられていました。
漁業が行われていたとすると、
なぜ「軍」の船なのでしょうか。


北朝鮮情勢に詳しい聖学院大学の
宮本悟特任教授は
「北朝鮮には私企業はなく、
 すべての企業は政府・党・軍などの組織に
 所属している。木造船は軍に所属している
 企業の船で、船員は軍人だけでなく、
 一般の労働者などもいる」と話し、
幅広い層が漁を行っていると指摘します。
そして、その背景には、北朝鮮の指導部が
「国民生活の向上」のため、水産事業の振興
に力を入れていることが背景にあるとしています。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、
先月23日と25日、キム・ジョンウン(金正恩)
第1書記が水産事業所を視察した際の様子を
伝えました。
そこでキム第1書記は大量の魚を捕獲した
ことを評価し、
「軍の水産部門が響かせる大漁の汽笛は、
 一般の水産部門を奮起させる原動力だ」
と述べ、軍が先頭に立って漁などに取り組むよう
訴えたといいます。

(中略)

潜む危険

その一方で、宮本特任教授は
「北朝鮮の漁船の多くはレーダーやGPSが
 搭載されておらず、悪天候に巻き込まれると
 非常に危険だ。今回漂流してきた木造船は、
 スクリューも小さく、日本海を渡ってくることは
 できず、事故に遭い、日本の沖合に流れて
 きたと考えられる」
と話しています。

つまり、水産事業の振興という北朝鮮の指導部の
政策の下、多くの漁船が沖に出るものの装備の
不十分な船が多いため、常に危険が潜んでいる
というのです。

日本の沖に相次いで
漂着する木造船と数多くの遺体。

北朝鮮の国内事情が海上での犠牲につながって
いる可能性もうかがえ

海上保安部も漂着のいきさつについて調べを
進めています。

(引用ここまで)




★遺体乗せた木造船の発見相次ぐ、
 北朝鮮から漂流か 日本海

 CNN 2015.12.01
 http://www.cnn.co.jp/world/35074266.html
(引用開始)
英シンクタンク、王立国際問題研究所
(チャタム・ハウス)の
ジョン・ニルソンライト氏
は、ハングルの文字や
旧式の船体などから
北朝鮮の船に間違いないとの見方を示す。

(中略)
一部の国内メディアは
漁船が遭難したのかもしれないと
伝えているが、
ライト氏は脱北者の可能性が高いと指摘。

従来は中国経由のルートで脱出する
ケースが多かったが、国境の警備が
強化されたため、危険を承知で
日本海へ漕ぎ出す脱北者が増えている
のではないかと語った。

(引用ここまで)



★日本海に流れ着いた船から
 20人の遺体、
 中国や台湾メディアも注目=
 「脱北者を乗せた船」の見方強く

 レコードチャイナ 2015年12月2日(水)
 
http://www.recordchina.co.jp/a124306.html




関連記事

★北朝鮮木造船?
 3隻8遺体確認・・・石川沖

 2015/11/20
 http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-3885.html


★石川の海岸:船体にハングル 
 男性1人乗る小型木造船漂着

毎日新聞 2015年01月09日  
 http://news.2chblog.jp/archives/51815525.html
9日午前6時20分ごろ、
石川県志賀町安部屋の海岸で、
男性1人が乗った小型の木造船
漂着しているのを付近住民が発見し、
県警に通報した。
船体にはハングルのような文字
書かれており、県警は北朝鮮から漂着した
可能性もあるとみて男性の身柄を確保し、
事情を聴いている。
他に上陸した人物がいる可能性があるとみて、
県内の沿岸で捜索を進めている。


県警羽咋署によると、
男性は紺色の上着に茶色の長ズボン姿。
船には船室が備えられ、エンジンが付いていた。
浮きやロープも発見された。


★救助の船員めぐり南北対立 
 北朝鮮船、一部が亡命希望

 産経新聞 2015.7.7
 http://www.sankei.com/world/news/150707/wor1507070048-n1.html
韓国統一省は7日、日本海の韓国領、
鬱陵島付近で4日に漂流中の北朝鮮船を救助、
乗組員5人のうち3人が韓国への亡命を、
2人が帰還を希望していると発表した。


 北朝鮮が全員の引き渡しを求めたのに対し、
韓国は亡命を望んだ3人について
「人道的見地から意思を尊重する」との立場で、
対立している。

 統一省によると、韓国の大韓赤十字社は
北朝鮮に、帰還を求める2人を南北軍事境界線
がある板門店を通じ送還すると連絡。
これに対し北朝鮮の朝鮮赤十字会が7日、
全員の送還を要求してきたという。(共同)

(引用ここまで)


CNNの
”一部の国内メディアは
 漁船が遭難したのかもしれないと
 伝えているが、
 ライト氏は脱北者の可能性が高いと指摘。 ”

という部分が、もの凄く気になる・・・

日本のメディアの
奥歯にものが挟まったような言い回し

東海大学の山田教授の
「10月以降の日本海の風は、シベリアから
 日本列島に向いて吹いているので、
 朝鮮半島沖の船が強い風にあおられて
 日本まで流されてきたのではないか」

そう、
古代の海洋航路は季節風を利用したのだから
流されて・・・ではなく、強風を利用したのでは?



★北海の使節・渤海使
 http://historia.justhpbs.jp/bokkaisi1.html
奈良朝末期から平安朝初期にかけて
しばしばやってきた渤海国(ぼっかい)の使節は、
冬の北西風に乗れば日程が早かったために、
冬に来ることがしばしばであった。

(略)
 bokkaitizu.jpg

日本への航路
渤海使は北西の季節風とリマン海流を
利用し、朝鮮半島沿いに南下したあと、
対馬暖流に流され主に秋から冬にかけて
日本に来航した。
多くは晩秋から冬期に多かった。

上陸地
渤海使は日本海側の山陰から北陸、
東北にかけて、多くの津に上陸した。

前半は東北から西南の広い範囲に着岸したが、
次第に西南の範囲になった。、
それは航海術の発達によるものと思われる。
前半では出羽国・佐渡国に計八回も到着して
いるが、後半ではすべて能登国以西となっている。

(続きはリンク先で)



まあ、
奈良朝末期から平安朝初期にかけての
大型【渤海使節船】に比べたら
遥かにちっぽけな木造船なのだから
遭難する可能性が高い・・・

しかし、現に今年の1月には
石川県志賀町安部屋の海岸で、
木造船にのった男性1人が漂着している。
生存者もいる。

韓国で救助された北朝鮮の木造船には
5人中3人が亡命を希望している。
脱北者の可能性が0ではないのだが・・・

産経新聞の
>警察内部では
 スパイ工作船や脱北船ではなく、
 漁船との見方が広がっている。


NHKの
>スクリューも小さく、日本海を渡ってくることは
 できず、事故に遭い、日本の沖合に流れて
 きたと考えられる


等に見られる『遭難事故』説
ミスリードじゃないかな?と
ついつい疑問が残ってしまう・・・

で、
石川県志賀町安部屋の海岸で発見された
漂着男性の事情聴取はどうなったのだろう?
北朝鮮からの漂流者と判明したら、
韓国のケースのように
北朝鮮が送還を要求するのでは???

もう12月なのだから、
さすがに何処から出航したのか
漂流のいきさつなど聴取したでしょ・・・




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Comments 2

F・Y

石川の漂着生存者、

>~60代で、2014年12月に点検のため乗船し、固定していたロープを解いたところ、海に流され、8日夜に漂着したなどと話しているという。
>北朝鮮の身分証明書を持っていたということで、なぜ点検のために船に乗るたびに、そうしたものを携帯していたのかなどは疑問が残る。
(by daily-news.jp FNNニュースがソースだそうです)

その後のニュースは見当たりませんねー(=_=)
FNNは「疑問」を解決する努力はしたのかな?(するわけないか)

2015-12-03 (Thu) 12:19 | EDIT | REPLY |   

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2015-12-03 (Thu) 13:52 | EDIT | REPLY |   

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