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放送大学日本美術史単位認定試験に政権批判の問題文で批判→担当教授「学問の自由だ」

★放送大学:政権批判の問題文削除 
 単位認定試験「不適切」

 毎日新聞 2015年10月20日
 
http://mainichi.jp/select/news/20151020k0000m040166000c.html
今年7月に出された放送大学の
単位認定試験問題を巡り、
大学側が「現政権への批判が書かれていて
不適切」として、試験後に学内サイトで問題を
公開する際、該当部分を削除していたことが
分かった。この部分は安全保障関連法案を
念頭に置いたもので、
当時は国会審議中だった。
一般的に担当教員の裁量があるとされる
単位認定試験に対し、今回の大学側の
対応は論議を呼びそうだ。【日下部聡】

◇学生の苦情に反応

この問題は、客員教授の
佐藤康宏・東京大教授(60)=美術史=が、
7月26日に670人が受けた「日本美術史」の
1学期単位認定試験に出題した。
画家が戦前・戦中に弾圧されたり、
逆に戦争に協力したりした歴史を解説した
文章から、画家名の誤りを見つける問題だった。


 問題視されたのは問題文の導入部5行。
「現在の政権は、日本が再び戦争をするための
 体制を整えつつある。平和と自国民を守るのが
 目的というが、ほとんどの戦争はそういう口実で
 起きる。1931年の満州事変に始まる戦争も
 そうだった」
「表現の自由を抑圧し情報をコントロールすることは、
 国民から批判する力を奪う有効な手段だった」

などとあった。

 放送大は単位認定試験の過去問題と解答を
学生ら関係者だけがアクセスできるサイトに
公開している。佐藤氏によると、7月28日に
大学の事務担当者から
「学生から疑義があった」
として、学内サイト公開前に問題の削除や
修正を求められた。

 担当者から来たメールに添付された
「学生からの疑義」には
現在審議が続いている事案に対して、
 このようなことをするのは問題

思想誘導と取られかねない愚かな行為

などと書かれていた。

 大学側は、試験に対する質問を受け付ける
学内のオンラインシステムに試験当日、
1人の学生から苦情が寄せられたとしている。
問題は事前に複数の専任教員による校正を
受けたが、特に指摘はなかったという。

 佐藤氏が大学側の求めを拒むと、
該当部分の削除を通告する文書が8月上旬、
宮本みち子副学長名で届いた。削除理由として
「現政権への批判が書かれているが、
 設問とは関係なく、試験問題として不適切

「現在審議が続いているテーマに
 自説を述べることは、
 単位認定試験のあり方として認められない

と記されていた。

 これに対し佐藤氏は納得せず、昨年度から
2019年度まで6年間の契約だった客員教授を
今年度限りで辞めると大学側に伝えた。
佐藤氏は
「学生に美術史を自分のこととして
 リアルに考えてほしかったので、
 この文を入れた」と説明した。その上で
「大学は面倒を恐れて先回りした。
 そういう自主規制が一番怖い」と話す。

 放送大の来生新(きすぎ・しん)副学長は
「学問や表現の自由には十分配慮しなければ
 いけないが、放送大学は一般の大学と違い、
 放送法を順守する義務がある。
 試験問題も放送授業と一体のものと考えており、
 今回は放送法に照らし公平さを欠くと
 判断して削除した」と話した。

 放送法4条は放送局に対し
「政治的に公平である」
「意見が対立している問題は、
 できるだけ多くの角度から
 論点を明らかにする」

ことを求めている。

 ◇異常な反応だ

服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)の話 
政権批判がダメならば慰安婦などいろいろな
問題が出題できなくなってしまう。

削除する必要は全くない。
表現の自由以前に
学問の自由をどう考えているのか。
放送大学の試験問題の出題が
政治的中立性を保たなければならない
のならば、講義そのものが成り立たなくなり

多くの授業で放送大学の存在意義が問われる。
学問における中立性が何なのかが
問われる異常な反応だ。

 ◇「検閲」に無自覚

大石泰彦・青山学院大教授(メディア倫理)の話 
放送大学が放送法との関係で微妙な立ち位置
にあるのは確かだが、大学である以上、
学問の自由や自治はある。
また、放送法が定める公平性は、
一つの番組ではなく、放送局の番組全体を見て
担保されていればいいというのが定着した
政府見解で、個々の試験問題まで公平性は
要求されていないはずだ。
社会問題を扱う科目では、教員のスタンスを
切り離して考えることはできない。

異議を唱える人もいるだろう。
だが、問題文の特定の部分が不適切かどうかは、
大学ではなく教員自身が考えるのが原則だ。
大学側は、検閲的な行為をすることの
危険性に無自覚なのではないか。

 【ことば】放送大学

 文部科学、総務両省所管の特別な学校法人が
運営する通信制大学で、1983年に設立された。
授業は主にテレビ、ラジオ、インターネットの番組
で行われるが、単位認定試験は全国各地の
大学施設で行われる。
今年度の学生数は大学・大学院合わせて
約8万9000人。

(引用ここまで)



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「現政権への批判が書かれているが、
 設問とは関係なく、試験問題として不適切


この問題は、
宮本みち子副学長の削除理由に尽きる。
”画家が戦前・戦中に弾圧されたり、
 逆に戦争に協力したりした歴史”

についての設問であれば、
当時の”事実”だけを設問すればいい。

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佐藤教授の思想を盛り込む必要は無い。

特定のイデオロギーにとらわれることなく、
あくまでも、
過酷な時期の中での美術史上の意義と
価値を解説すれば良い。

特定のイデオロギーを単位認定試験問題に
盛り込む行為は、学生に対するアカハラ!
放送大学を受講している人達は、
大学生という肩書だけで、
親の脛をかじっていながら学問には興味が無く、
デモに明け暮れる【SEALDs】の学生さんと違って
放送大学は、社会に出ながらも、
時間をやりくりして、純粋に学問を追求したい!
講義を聞きたい!そんな人達の学びの場だ。


★放送大学 日本美術史
 http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H26/kyouyou/B/ningen/1554727.html

http://www.ouj.ac.jp/kamoku/detail/1554727/
第15回
モダニズムの諸相――大正・昭和期(戦中まで)

.ヨーロッパの芸術運動がただちに伝わるように
なった時代に、それらに同調し、あるいは反発して、
注目すべき造形が作られた。代表的な作例を論じ、
版画・写真・ポスターといった大衆向けのメディア
の発達、
そして十五年戦争と美術との関わりについて説く。
担当講師: 佐藤康宏 (東京大学教授)



佐藤教授、
単位認定試験問題に
「画家が戦前・戦中に弾圧されたり、
 逆に戦争に協力したりした歴史を
 解説した文章から、
 画家名の誤りを見つける問題」ならば、

「現在の政権は、日本が再び戦争をするための
 体制を整えつつある。平和と自国民を守るのが
 目的というが、
 ほとんどの戦争はそういう口実で起きる。」
という思想信条を入れたいのであれば、

戦後、朝日新聞記事をきっかけに
共産党などの左翼から「戦争協力者」という
レッテルを貼られスケープゴートに近い形で
戦争協力の罪を非難され、日本を追い出された

藤田嗣治の戦後史から
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%97%A3%E6%B2%BB
レッテル貼りが如何に愚かで、
誰かに責任を擦り付けるスケープゴートが
恐ろしく、ヒステリックな行為か

それが戦後70年の間、言論弾圧の口実に
使われている現状も、
一言入れるべきでしょう?
これも重大な「日本美術史」なのだから。


★美術家の節操論争(戦争画論争)
 http://artscape.jp/artword/index.php/%E7%BE%8E%E8%A1%93%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%AF%80%E6%93%8D%E8%AB%96%E4%BA%89%EF%BC%88%E6%88%A6%E4%BA%89%E7%94%BB%E8%AB%96%E4%BA%89%EF%BC%89
当時「一億総懺悔」として戦争犯罪者の
糾弾が国家全体で行なわれているなか

井上長三郎の《東京裁判》(1948)など
戦争を糾弾する絵画が多く描かれ、
左翼的な日本美術会が
美術家の戦争犯罪者リストを作成していた。

同会の代表として内田巌が藤田に戦犯として
自粛を勧告したこともあり、藤田が49年に
日本を捨ててアメリカ経由で渡仏する一因ともなった。
(引用ここまで)



★戦争画リターンズ 平山周吉
■第11回
「日本を捨てたのではない、
  捨てられたのだ」と藤田は言った

 http://www.gei-shin.co.jp/comunity/24/11.html
(引用開始)
藤田は昭和二十一年二月からは、
練馬の江古田で暮らしていた。
戦争協力を非難する声は止まず、
むしろ、藤田ひとりが、
スケープゴートとされていた。


 藤田はパリ行きを願ってビザを申請するが
かなわない。昭和二十二年二月二十日には、
「藤田画伯、資格審査パス」の記事が出て、
藤田に戦争責任なし、とする、GHQのお墨付き
が出る。それでも藤田排除の声は止まない。


(中略)
それから間もなく、私たちはGHQ関係者の
尽力で日本を離れ、アメリカからパリに
向いました。
画壇の人たちは「戦争責任の追及をおそれた
藤田が日本を捨てた」と批判の声をあげました。
 
しかし、あの人は私にだけは、
しばしば怒りを露わにしながら、
「日本を捨てたのではない。捨てられたのだ」
と語っていました。
心の底には、戦後を生きるために信義や誠実さ
といったものさえも捨ててしまったかのような、
かつての仲間たちへの深い失望
があったのだ
と思います


■第12回
 さようならニッポン、バカヤロー藤田

 http://www.gei-shin.co.jp/comunity/24/12.html
(引用開始)
ニューヨークの藤田嗣治の動向を伝える面白い
資料に『石垣綾子日記』(岩波書店)がある。
(中略)
「支那が共産党になるし、
 日本は将来どうなるか分からない。
 進駐軍にいつまでもいてもらって、
 共産党を押さえ付けて
 もらわねばならぬ」と言う。
(中略)
彼は、日本より最初の亡命者なり。
今に彼のような反共者は、
ぞくぞくアメリカに逃亡してくるであろう。

政治的のことは私の方からは聞かず、
語らず、話は主として日本の現状を聞く。
(引用ここまで)


★藤田嗣治を追い出した戦後日本!
 http://blog.livedoor.jp/soyokaze2009/archives/51844925.html



1944年8月の「パリ解放」後、
フランスでは何が起きたか・・・

解放されたパリでは
「対独協力者」に対してレジンスタンスが
粛清を実行します。
ドイツ人と結婚や交際していた女性や、
アパートの隣人などが匿名の告発で、
ヒステリックな民衆によって
次々と公開リンチが始まる・・・。

「ナチと寝た女」という理由で
女性達は群衆に取り囲まれ、
丸刈りにされ、嘲笑と侮蔑の対象にされる。

大衆への見せしめとして・・・

リンチを受ける女性を見て嗤う子供の顔に
恐怖を覚えてしまう。
戦後のスケープゴートという残酷な仕打ち。


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★パリ解放 1944-49 [フランス]
 http://ona.blog.so-net.ne.jp/2013-02-03?PHPSESSID=e8330869e04b46a6ad09dd84f2e97abf

★フランス・戦争の落とし子たち
 http://weisserose.seesaa.net/article/51710356.html




「戦争をしてはならない」というのは当たり前。
右も左も、戦争をしたいなんて思わない・

ただ、
戦後の「してはならない」行為
同様に批判されるべきだ。
戦後、「1億総懺悔」という正義の名の元で
スケープゴートに遭った人々。
戦後の大陸から逃げ惑う女性達が
ソ連兵などにレイプされながらも
その事実は「戦争の被害者」として
女性市民団体に無視されている事。

戦中、軍部の指示よりも大々的に
戦争を煽っておきながら
戦後は一転して「正義」を振りかざし
戦争責任者を炙り出して糾弾する卑怯な人々。

それをきちんと指摘することも、
学問の自由だと思うが・・・。
現実は、
戦後史研究の学問は偏りが有り過ぎる。


先日、BBCのサイトに
「牙のない虎」というタイトルで
日本の自衛隊の創設の歴史から
現在の軍備状況と安全保障問題が
紹介された。
イギリス人らしい皮肉と反日が込められていたが
前半部分を要約すると

”「赤い中国」と対峙する為に、アメリカの要請で
 創設された日本の自衛隊は、
 ほとんどカルト的な反戦主義者たちによって
 公然と、嘲笑と侮蔑の対象にされた。


 初期のゴジラ映画の数々にも、その思想が見られ
 間抜けな兵士たちは、怪獣の攻撃に成す術もなく
 「彼らに東京の街は守れない」と強調している。

 初期の頃の隊員達は、制服で出勤すると
 彼らから石を投げつけられたりもした。”


★朝霞自衛官殺害事件
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%9C%9E%E8%87%AA%E8%A1%9B%E5%AE%98%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6



「二度と戦争をさせない」という口実の元に
テロ行為が起き、犠牲になった人達がいる。
教員が戦争について講義を行う際には
「戦争責任」だけでなく、
自らの「戦後責任」についても解説するべきだ。

学者に「表現の自由」「学問の自由」があるなら
学生にも「事実を公平に知る権利」がある。

佐藤教授が学生時代を過ごした東京大学が
どのような状況だったか
知った上で講義を聞く権利が有る。


東大生のブログより
★日本共産党・
 志位和夫委員長の「汚れた手」

 http://k1662.blog.jp/archives/22078424.html#comments

★民青がB109を
 部室として使っていた証拠

 http://k1662.blog.jp/archives/22598673.html

★民青(みんせい)駒場班に
 入ろうとしている人へ

 http://k1662.blog.jp/archives/28244089.html




「戦争に反対した唯一の党」という
キャッチフレーズを使ってきた共産党は
大学への政治介入なんて事をやって来た。
大学の自治も有ったもんじゃない。

日本の安全保養問題に関して、
冷静な議論もさせない学者達が
「言論の自由」などと言う・・・




共産党って、しんぶん赤旗で社民党を
「社会党当時、自民党と一緒に
 原発を推進していた」

批判していたそうですが

 http://blog.livedoor.jp/fujouri_jcp/archives/65661078.html

過去の体制を批判するのなら
みんな「同じ穴の貉」


★赤いカメレオン
 http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/45079985.html




 みんな
 口先ばっかりの「自由」・・・
 



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Comments 2

東大はアカの巣 教員はゴミ 医者はクズ

逃げただけましかも

逆神道指令で東大からアカ追放しない限り戦後は終わらない、でしょう。

2015-10-21 (Wed) 04:42 | EDIT | REPLY |   

あや

Re: 逃げただけましかも

> 逆神道指令で東大からアカ追放しない限り戦後は終わらない、でしょう。

"戦後"が無くなると困る「敗戦利権」屋が、大勢いますからねぇ

2015-10-21 (Wed) 20:53 | EDIT | REPLY |   

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