韓流研究室

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シャルリエブド襲撃テロと仏史上最大のデモ

★仏史上最大のデモに 
 全土で370万人参加

 共同通信 2015/01/12
 
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011201001118.html
  
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 11日、フランス週刊紙銃撃など一連の
 テロ事件での犠牲者の追悼と
 表現の自由を訴えパリの通りを
 デモ行進する市民ら(ロイター=共同)

 【パリ共同】
フランス内務省は11日、週刊紙銃撃など
一連のテロ事件を受けてパリで行われた
大規模デモの参加者は120万~160万人と発表した。
パリを含めた全土でのデモ参加者は計370万人に達し
「フランスの歴史上最大」とした。
フランス公共ラジオが伝えた。

 パリでは午後3時の開始から数時間たっても
大通りを埋めた人の流れが途切れなかった。
出発点となったレピュブリック(共和国)広場には
夜遅くまで多くの若者らが集まり
「団結しよう」などと叫んだ。

 パリ以外ではリヨンで30万人、ボルドーで10万人
など各地で数万人から数十万人規模のデモが展開された。

(引用ここまで)


★風刺週刊紙「シャルリー・エブド」は
 なぜ標的になったか

 WSJ By Jason Chow 
 2015 年 1 月 8 日
 
http://jp.wsj.com/articles/SB11685468879700404194004580386180553896628
パリにあるフランスの風刺週刊紙
「シャルリー・エブド」の編集部が7日、
武装した男らに襲われ、少なくとも12人が死亡、
7人が負傷した。
同紙は、フランスの痛烈な風刺という
伝統の一翼を担う存在で創刊以来、
常に論争の源になっている。
ここで同紙とその歴史について簡単に紹介しよう。

Q: シャルリー・エブドとは何か

A: シャルリー・エブドは風刺週刊紙で
 毎週水曜日に発行。創刊は1969年だが、
 1981年から1992まで休刊していた。
 そのイラストと挑発的なイメージで知られる同紙は、
 政治家、宗教から軍隊に至るまであらゆる権力を
 風刺することを目的としており、
 そのイデオロギーの根は左翼的で無神論的だ。
 このため、あらゆる形態の宗教が常に風刺の
 対象になっている。
 昨年の12月20日号では、聖母マリアがブタの
 顔をしたイエス・キリストを出産した様子を描いた
 風刺画を掲載した。

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Q: シャルリー・エブドは何をして
 イスラム教徒を怒らせたのか

A: 2006年、シャルリー・エブドは
 その前年にデンマークの雑誌に掲載された
 イスラム教預言者ムハンマドの風刺画を
 転載した。
 翌年、同紙は「愚か者に愛されるのもつらい」
 と言いながらムハンマドが泣いている様子を
 描いた風刺画を掲載した。
 多くのイスラム教徒はムハンマドの視覚的描写を
 挑発的だとみており、冒瀆(ぼうとく)的とさえ考える
 人もいる。当時、パリにあるイスラム寺院の
 グランド・モスケ・ド・パリやフランスの「イスラム組織連合」
 といった宗教団体が名誉毀損(きそん)で同紙を訴えたが、
 フランスの裁判所は訴えを退けた。
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(続きはリンク先で)


★「表現の自由」への大規模デモ、
 「その後」を問いかけるスイス各紙

 http://www.swissinfo.ch/jpn/-%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1-%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%83%87%E3%83%A2--%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BE%8C-%E3%82%92%E5%95%8F%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E5%90%84%E7%B4%99/41211542
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  11日、ほぼフランス全土が
  「私はシャルリー」だった
  (AFP)

仏紙シャルリー・エブド本社が襲撃され
魔の1週間を過ごしたフランスで11日、
パリ市街や地方各地に300~400万人もの
人々が集結し、表現の自由を訴え、
テロを許さないという強い決意を表した。
スイス各紙もこの出来事を大々的に取り上げている。
(中略)
「新聞・雑誌の挿絵は反骨精神のシンボルで、
 侵すことのできない文化的模範だ。
 フランスや欧州各国、さらにはそれ以外の国々も、
 それを守りたいという決意を世界に示した」
と報じるのはフリブール州のラ・リベルテ紙
「数世紀にさかのぼる、フランスの断固とした
 『精神の自由』は人類の財産で、存続するものだ」

(中略)
またスイス・フランス語圏の各紙は、
新聞社に駆けつけて銃撃を受けたイスラム教徒の
警察官や、食材スーパーマーケットの立てこもり事件で
ユダヤ人客らを守ろうとして命を落としたイスラム教徒の
店員など、他の犠牲者にも触れている。

それでも…

 ドイツ語圏の各紙は、
「パリのデモで人々は、
 犠牲者に対する悲しみを口にし、
 今まで読んだこともない
 週刊紙シャルリー・エブドへの支持を伝えた」
と一斉に報じている。

 日刊紙NZZは、
「今回のデモは、緊張が高まり、
 根深い不和の目立つフランス社会
 価値を再確認し、新しい団結を見出すために
 役立つだろう」
と分析する。
だが、オランド大統領が極右政党「国民戦線」の
ルペン党首をデモに呼ばなかった
ことを挙げ、
「政界は一致団結することができなかった」
と指摘している。

「複雑化する社会における『共存』、
 特にイスラム教徒との共存を
 新たに定義づけなければならない今、
 移民系フランス人と、彼らを問題視する
 フランス人の両陣営を結束させる必要がある」


今後は何をすべきか?

 ラ・リベルテ紙も同様に、政治家たちは
「教育を通して(移民を)社会に溶け込ませる
 という、時間のかかる非常に複雑な問題に、
 早急に答えを出さなければならないという
 難しい立場に置かれている」と指摘。
事件の翌日、犠牲者に追悼の意を表す
黙とうを拒否した生徒がいたことに触れ、
「フランス共和国と
 その一部の子どもたちの間の
 溝の深さを物語っている」
とする。

 ル・タン紙もまた、
教育や共存の在り方について早急に
考え直さなければならないと強調している。
「明日にでも行動を起こさなければならない。
 デモの1日間、『自由な世界』のリーダーとなった
 オランド大統領を筆頭に政治家たちは、
 この問題は先延ばしできないと知っている」

(中略)
「デモに参加した全ての政党、陣営、宗教は
 シャルリー・エブドの紙面で
 容赦なく風刺されてきた。
 それでも、彼らを一つにまとめたのは
 皮肉にもシャルリー・エブドだった」

(トリビューン・ド・ジュネーブ)。

 一方、ル・マタン紙は
「過激派を法的に鎮圧しよう」
「教育で反啓蒙主義にストップを」としながらも、
「笑いだけは忘れてはならない」と続ける。
テロリストの武器は私たちの恐怖心。
 (殺害された風刺画家の)カブ、ウォリンスキ、
 シャルボの武器は、たわいのないバカ話

 ユーモアのセンスを持たない原理主義者は
 それで傷ついた。
 彼らは、武力は理解できるが
 悪ふざけは理解できない。

 昨日、全てが立派で、素晴らしく、厳かだった。
 大笑いはなかった。
 だが、明日はシャルリーのようにふるまおう。
 闘いではなくユーモアで返そう」

(詳細はリンク先で)



★シャルリエブド襲撃:
 パリのテロをどう見るか

 2015.01.13(火)
 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42633
英エコノミスト誌 2015年1月10日号

風刺画が売り物のフランスの週刊紙、
シャルリエブドの最新号は、
フランスの小説家ミシェル・ウエルベック氏
を特集している。

 ウェルベック氏は新作小説で、
フランス、そして次に欧州連合(EU)が
イスラム化していく近未来を描いている。


 イスラム主義者がフランスの大統領選に勝利し、
自由が蝕まれるという、イスラム教を嫌悪する者たち
が流しているデマと同じ筋書きをたどるこの小説は、
発売前から批評家から非難されていた。

 そして、その小説の発売日に、
銃を持った覆面の男たちが、パリにある
シャルリエブドのオフィスを襲撃した。
男たちは「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と
叫びながら12人を殺害し、さらに複数の人を
負傷させた。
この事件は、フランスで起きたものとしては
過去50年で最悪のテロとなった。

欧州の最も恐ろしい悪夢が現実に

 銃を持った男たちは逃走し、警察は2人の兄弟を
容疑者として指名手配している。
折しも欧州全体で、ドレスデンの街頭デモから
イングランドの選挙に至るまで、
反移民感情――とりわけ反イスラム感情――が
じわじわと浸透している中で起きたパリの残虐行為は、
欧州の最も恐ろしい悪夢をおぞましい現実にしたか
のような出来事だった。
実際、風刺画にしたかのような、と言ってもいいだろう。

 テロ攻撃に対する不吉な警告が
絶えずあったにもかかわらず、
今回の大量殺人に対する最初の反応は、
フランスでもほかの国でも、
当然のことながら激しい怒りだった。
だが、この事件は、
さらに大きな反応を引き出さずには済まない。

シャルリエブドが標的にされたのは、
人の感情を損ねることをする権利、
特にイスラム教徒の感情を損ねる
ことをする権利を堅持し、掲げていたからだ。

その基本的姿勢は、2つの大きなテーマを呼び起こす。

 1つは、言論の自由だ。
自粛であれ何であれ、言論の自由を制限すべき
だったのだろうか? 
その答えは、断固として「ノー」だ。

いずれにしても、
怒ったり怒らせたりするのと、
それを理由に人を殺すのとでは、
天と地ほどの違いがある。

その間を隔てているのは、数世紀にわたる
リベラルな政治思想だ。
鉛筆やキーボードを使ってできる行為で、
カラシニコフによる報復が正当化されるような
ものなど1つもない。

 今回の襲撃は、路上や列車での無差別攻撃より
陰険なものだ。恐らく、その狙いの1つは、
イスラム教の扱いに関して、欧米メディアを委縮させる
ことだろう。そうなってはならない。
虐殺に対する最初の反応が激しい怒りだったのが
妥当だとするなら、
言論の自由を巡るシャルリエブドの主張を
熟慮した後の第2の反応もまた、
激しい怒りであるべきだ。
(引用ここまで)



★本当に
 「私はシャルリ」でいいの? 
 西洋とイスラムの「対立」を
 あおることにならないか

 木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
 2015年1月11日 0時3分
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20150111-00042143/

★仏風刺週刊紙テロ、
 『X-MEN』に学ぶ
 宗教的マイノリティーの問題

 木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
 2015年1月12日
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20150112-00042167/




★パリの風刺週刊誌出版社テロ事件 
 イタリアの反応

 2015.01.12
 
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201511292813




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★パリでテロ襲撃を受けた
 週刊新聞「シャルリー・エブド」の
 前身の名前は日本にも関係・
 福島関連風刺画など

 http://www.buzznews.jp/?p=610691
パリで襲撃されたフランスの風刺新聞、
「シャルリー・エブド」の前身だった
月刊誌の名前は日本に由来していました。

シャルリー・エブドは左派よりの風刺新聞として
風刺画を多様していることで知られる週刊新聞ですが、
その前身となった月刊誌の名前は
日本に由来していました。

これは「シャルリー・エブド」のWikipediaに
書かれている説明です。

"シャルリー・エブドのルーツは主として
 『アラキリ(フランス語版)』にある
 (「アラキリ」は日本の「切腹」を指すための
  フランスでの表現)。
 月刊誌Zéroの後、「プロフェッサー・ショロン」
 と呼ばれているGeorget Bernierおよび
 フランソワ・カヴァナ(フランス語版)は
 1960年に月刊の『アラキリ』を発刊した。
 これは「ばかばかしくて、意地悪な」内容
 のものだった。"


フランスでは風刺画が活発に描かれますが
日本についても福島第一原発関連で
いくつもの風刺画が描かれ、
日本で不評を買っていました。

今回のテロで犠牲になったイラストレーター
の中には、以前別の風刺新聞で
こんな風刺画を描いていた漫画家が含まれています
(Wikipediaより)。
これは原発事故でやせ細り手が3本生えた力士が
オリンピック競技に出場しているとしたもの。
リポーターはマイクを持って
「福島のおかげで
 相撲がオリンピック競技になりました」
と伝えています。

この風刺画は菅官房長官が遺憾の意を示すほどの
話題になりました。

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「シャルリー・エブド」に限らず、
日本について描かれた風刺画では
これらがネットでよく知られています。
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(引用ここまで)



報復の為に人の命を奪うなんて
絶対に許される行為ではない!


だが・・・
本当に「私はシャルリー」でいいのか?
対象者の心を傷つける悪ふざけの風刺は
メディアだったら「表現の自由」なのか?

風刺って、
そこには正義や大義が有って
笑いや皮肉を混ぜて批判する行為
だと思っていたのだが
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度を過ぎた、大義のない下品な悪ふざけ
「表現の自由」なのだろうか・・・
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結局、その風刺画を見て
笑えるか、笑えないかの境界なのだろうか?
毒矢が、自分に刺さるか否かの・・・
最低限守るべき節度が有ると思うのだけど。

>風刺週刊紙「シャルリー・エブド」は
 政治家、宗教から軍隊に至るまで
 あらゆる権力を風刺することを目的としており、
 イデオロギーの根は左翼的で無神論的


人権を謳うフランスで、
人の感情を損ねることをする権利、
特にイスラム教徒の感情を損ねることを
する権利も、人間たる市民の権利?
「言論の自由」なのか・・・
相手を貶める手法にしかみえないのだが。

相手の価値観・宗教を認めて共生しようと
訴えながら、その一方で
人の感情を損ねて冒涜することも権利なのかぁ。。。

どうも、
左翼的なイデオロギーの言論の言い分には
頭が混乱してしまう・・・

★人権国家フランス?
 http://d.hatena.ne.jp/jjtaro_maru/20100130/1264805808

★風刺はどこまで許される?
 2012/10/15
 http://www.ovninavi.com/729apropos
カリフォルニアでエジプト人コプト教徒が
低予算で製作し6月に公開された
反イスラーム映画『イノセンス・オブ・ムスリム』が
9・11記念日にネットに載り、
アラブ諸国で怒りの火が燃え上がる。
映画は、予言者ムハンマドを小児性愛者かつ
ホモセクシャルとして描き、俗悪シーンを
無名俳優に演じさせている。
ムハンマドの冒瀆(ぼうとく)とし、
9月11日リビアのベンガジで武装集団が米領事館を襲撃、
大使を含む4人が死亡。
エジプト、イラン、パキスタンと反米運動に発展。
パリでは米大使館前で無許可デモをした
約250人のうち152人を取り調べ1人身柄を拘束。


 フランスの風刺週刊紙〈シャルリー・エブド〉
上記の映画への怒りに答え、9月19日号表紙に
映画『Intouchables 最強のふたり』をもじり、
車椅子の予言者とそれを押すユダヤ司教が
「からかっちゃいけねえ!」と叫ぶ、
シャルブ編集長の風刺画。
が、問題になったのは表紙ではなく
裏表紙の風刺画で、裸体のムハンマドが
裸の男の背後にいる体位だ。

ここまでくると、
いくら表現の自由といっても
仏在住のムスリム穏健派でも
カッとなるだろう

(お釈迦(しゃか)様がこのように風刺されたら
 お寺のお坊さんたちはどう思うだろう)。

 この号に対し政界からメディアまで
「無責任」「火に油を注ぐ」「挑発」「掲載時期が悪い」
「海外のフランス人在住者を危険に陥れる」
「販売部数を上げるため」と批判の声
同編集長はRTLラジオで
「ムハンマドやムスリム、人間を
 風刺していいのか悪いのかと問い始めたら、
 最後には何も表現できなくなる。
 そうなったら世界中で、フランスでいきり立つ
 少数の過激派連中が勝つ」と危機感を表明。
26日発行の特別版「責任ある新聞」は、
タイトル以外全頁空白にし世間の批判を逆手にとる。
20年来シャルリー・エブドは、
ラブレー、ヴォルテール、ドーミエなど歴代の
体制批判作家の後継者としてペンを曲げようとはしない。

「アラブの春」を経た国々でイスラーム原理主義勢力が
権力を握りつつある中で、イスラームの根源への回帰を
目指すサラフィストや、同時に聖戦を伴うジハード・
サラフィストなど、最近アルカイダ以上に
この過激派グループがメディアを賑わしている。
かつて「アラブの春」と謳(うた)われた国々で
聖法シャリーアが施行され始めており、
特に女性に厳しい「アラブの冬」が到来。

 イスラーム圏ではサウジアラビアを筆頭とする
スンニ派と、イラン、イラク・レバノンの一部を制する
シーア派が対立。
表現の自由を盾に欧米作家が行う
ムハンマドの風刺、挑発に対し、
イランはすでに1989年、ホメイニ師が
小説『悪魔の詩(うた)』の著者サルマン・ラシュディに
聖法ファトゥワにより死刑を宣告。
以来23年間、潜伏生活を続ける彼を処刑した者への
懸賞金をイラン政府はさらに50万㌦上げ330万㌦に
引き上げた。
イスラーム過激派はシャルリー・エブド編集長にも
死刑宣告を求める。
同紙は昨年放火事件にも遭っており、
9月15日以来、建物周辺に警備隊が常駐。

 欧米には人権、民主主義と不可分の
表現・報道、信仰の自由がある。

イスラーム圏には絶対神アッラーが君臨し、
予言者などの風刺を
作家の表現とはみなさないので、
それを許す欧米社会とイスラーム圏の対立が
さらに深まりそう。
(引用ここまで)

★仏誌がムハンマド「風刺画」掲載、
 イスラム教国さらに刺激か

 CNN 2012.09.20
 http://www.cnn.co.jp/world/35022042-2.html
フランスのエロー首相は、
今回の風刺画掲載について
「表現の自由は支持するが、限界はある」
と指摘。
「風刺画の側面に沿っての報道の自由はあるが、
 責任を負う問題もある」
と付け加えた。
(中略)
フランス内では国内のイスラム教徒対策が
主要な政策課題として浮上しており、
国内論議も招いている。
この中で同国政府は昨年、
イスラム教徒女性の品格をおとしめ公共治安に
問題もあるとして顔を隠す被り物などの着用を
禁じていた。同様の法案はベルギーでも成立し、
スイスではモスク(イスラム教寺院)に付設する
尖塔建設が禁止された。
(引用ここまで)



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『私はシャルリー』というスローガンではなく
「過激テロは宗教活動ではない!」とか
「如何なるテロ行為も許さない!」ならば
素直に理解できるのだが・・・

★仏風刺芸人、
 検察当局が捜査対象に
 「俺はクリバリ」とネットに書き込み

 時事通信 2015/01/13
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015011300051
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【パリ時事】
フランス検察当局は12日、
連続テロ事件の実行犯を擁護するような表現を
インターネット上に書き込んだとして、
風刺芸人デュドネ氏の捜査を開始したことを
明らかにした。

 仏メディアによると、デュドネ氏は事件後、
自身のフェイスブック(FB)で
「俺はシャルリー・クリバリのような気持ちだ」
と書き込み。
犠牲者への共感を示すスローガン
「私はシャルリー」と事件のアメディ・クリバリ容疑者
=死亡当時(32)=の名前を組み合わせた
言葉遊びとみられ

テロ実行犯に共感し、
仏全土で盛り上がる
反テロ運動をからかう内容とも
解釈できる。


クリバリ容疑者はユダヤ人向け食料店を襲い、
ユダヤ人の人質4人を殺害したとされる。
デュドネ氏はもともとユダヤ人に対する
過激なジョークで知られ、
過去に裁判所から公演禁止の決定を受けた
ことがある。

同氏は騒動を受けて、FBの書き込みを削除した。

 バルス首相は12日、記者団に
「表現の自由はあるが、
 テロ礼賛は見過ごせない犯罪だ」
とデュドネ氏の言動を批判。
一方、同氏は政府に宛てた公開書簡で
「自分は人を笑わせようとしただけ。
 (襲撃された風刺紙の)
 シャルリー・エブドと同じだ」
と反論した。

(引用ここまで)

やっぱり・・・・
「表現の自由は支持するが、限界はある」
というダブルスタンダード。

★ユランズ・ポステン紙が、
 論争を再開?

 2006年 03月 02日
 http://ukmedia.exblog.jp/3599461/



★仏週刊紙襲撃事件
  欧州の価値観の普遍性を問う

 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
 2015年 01月 12日
 http://ukmedia.exblog.jp/23327515/
先ほど(12日)、
フランス24(テレビ局)を見ていたら、
議論のコーナーがあり、
昨日のデモを自己批判していた。
いろいろな意見が出ていたが、
すでに「表現の自由」の話ではなくなっている。

欧州の中のムスリム(イスラム教徒)の存在、
非ムスリムの国民の存在、
「フランスは世俗国家だ」という点を
「押し付けている」のではないかという批判などなど。
含蓄に富むコーナーだった。

(続きはリンク先で)


欧州では、価値観・文明・宗教の対立
アメリカでは、人種の対立
特定アジアでは、歴史の対立

そして日本は・・・
真実は伝えない自由・・・


★仏オランド大統領・・・
 イルミナティがパリを攻撃している!

 2015/01/12
 http://wp.gontamagic.com/?p=136734

この映像もきっと
過激派勢力が拡散しているのだろう・・・。
陰謀が陰謀を呼ぶ。
もう何が何やら・・・

「悪夢」という時限爆弾を抱えたまま
2015年はスタートした・・・



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Comments 8

Cerry Blossoms

違和感

 パリのデモ行進をTVで見ながら、主人と二人で、何か変だよねといろいろ話しました。ブログ主様のおっしゃるとおりですね。
 
 ドイツのデモも一連の流れの中で起こされているのでしょうか。欧州もこれから不安定化するのでしょうか。日本は、よく観察して、人権擁護法案、外国人参政権などの動きを阻止しなければなりませんね。

現実感のないドイツの反イスラム・デモhttp://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-4856.html

 いつもありがとうござます。

2015-01-13 (Tue) 08:00 | EDIT | REPLY |   

名無しさん@ニュース2ch

・「人の感情を損ねることをする権利」は「言論の自由」なのか。
おそらくこのブログはコリアンが見たら感情を損ねると思いますが、言論の自由だと思いますよね?
・テロがあった時にテロは悪いとしながらも、テロリストを利する言論をしているとテロのターゲットになりやすいですよ。欧米は日本よりもテロとの戦いや抑止力の思考に慣れてるからさすがだと思いました。日本だと間違いなく自粛自制となるでしょうね。朝鮮総連にそうであるように。でさらにテロリストからの脅しが続く、次の要求のために。日本人の思考回路だと必ずそうなる。日本社会は脅しに弱すぎる。
・フランス在住の人(日本人やハーフの人)とかが書いたものをいろいろと読んでみることをお勧めします。
風刺画は前から賛否がありましたが、否の人もデモに参加しています。風刺画の賛否と「私はシャルリー」は別なんですよ。
・カッとなることと、テロは別物ということです。言論には言論で反論をということです。それがフランスの言論の自由の考え方。

2015-01-13 (Tue) 16:51 | EDIT | REPLY |   

Alicia

自由をはき違えているような

難しい問題だとは思いますが、全てが「表現の自由」「言論の自由」で済まされることでは無いとも思いますよね。

日本も天皇陛下を侮辱する言葉には敏感ですし。
自然災害の後の原発事故への風刺というのは、自由というよりただの中傷・蔑みしかありません。

宗教の自由はあっても、他の宗教の神々を冒涜したり他国を侮辱するような表現は許されることではないと考えます。

あやさんのおっしゃる通り、あの風刺画はあまりにも下品すぎる。日本ではスポーツ紙以下の扱いだったのでは、と思います。

だからと言ってテロという行為で人の命を奪っていいものではなく、許されない行為です。

ただ、別の方法での抗議もあったのではないか、とも思えますね。

自由とは、他人に迷惑をかけない・不愉快な思いをさせない範囲で行うべき人間の行動権利なのではと感じました。
国家権力への表現の自由はまたビミョウなのでしょうが(南朝鮮と産経の問題然り)。

どうにも腑に落ちない今回のこの抗議行動です。

2015-01-13 (Tue) 18:23 | EDIT | REPLY |   

IVY

欧米は、自業自得。

①イスラム国にとって緒言者ムハンマドの侮辱ほど
 ショッキングな事は無かった。

②欧米は揃いも揃ってイスラム国に軍事介入。
 2014.8 米が空爆。 2014.9 仏が空爆。
  ↓
 ★イスラム国 空爆参加国 
  http://matome.naver.jp/odai/2141233318388839101

2015-01-13 (Tue) 22:54 | EDIT | REPLY |   

白珠

>バルス首相は12日、記者団に「表現の自由はあるが、
>テロ礼賛は見過ごせない犯罪だ」とデュドネ氏の言動を批判。
>一方、同氏は政府に宛てた公開書簡で「自分は人を笑わせようと
>しただけ。 (襲撃された風刺紙の) シャルリー・エブドと同じだ」と反論した。

まさに、デュドネ氏の言うとおりですよね~。
デュドネ氏だけには何故か表現の自由が認められないのなら、それこそ差別ですよね~。
そしてこの事から尚更、仏紙の編集部を襲撃した過激派もテロを起こす前に先ずは、「表現の自由」を逆手にとって風刺で対抗すれば良かったのにと思いました。内容によっては一般ピーポーから賛同を得られたかも知れないし。

あと、大規模デモには当然、色々な輩が集まる訳だから、マスゴミにとって都合がいい映像も集まり易いですよね?

それと2012年の
>この号に対し政界からメディアまで「無責任」「火に油を注ぐ」「挑発」
>「掲載時期が悪い」「海外のフランス人在住者を危険に陥れる」
>「販売部数を上げるため」と批判の声。
を踏まえると、
仏紙社屋の清掃員や警官が巻き添えを喰らった形で亡くなられた今回の仏紙襲撃テロですが、仏紙編集部に関係の無い人達が犠牲になった事も、デモに多くの人が集まった動機として考えられますよね。

2015-01-14 (Wed) 18:55 | EDIT | REPLY |   

白珠

南米在住日本人の裏側さんのツイートが参考になると思われました。

ttps://twitter.com/Terroristbuster/status/554990297860812800
裏側‏@Terroristbuster
おはようございます。
今日は仕事なんでお迎え待ち。
言論の自由を吐き違えている人が多いから書いて置く。
「言論の自由」とは言い換えれば発表の自由。法などにより発表を規制されない。
ただしその言説に責任は発生する。仏テロはこの責任部分で起きた。
韓国は法で規制。どちらが「言論の自由」か?



>「悪夢」という時限爆弾を抱えたまま2015年はスタートした・・・
今回のフランスでのテロは、安易に移民受け入れを拡大してきたツケも
根底に有るだろうし、移民問題を抱えてるのは他の欧州の国々も同じ
でありそれがどんどん表面化してる事を踏まえると、
単に、膿出しとか大掃除が進んでるだけじゃないっスかw

2015-01-14 (Wed) 19:09 | EDIT | REPLY |   

弓取り

グローバルな騒乱

風刺とユーモアは違うと思うのです。風刺された側が苦笑しつつ多少とも真理を含んでいることを認められなければ、ただの罵詈雑言です。ユーモアは、双方に共通するネガティブをポジティブに転換して見せる妙味だと思います。
皮肉やイヤミも時と場所と相手を選ばなければ、コミュニケーションとして有効たりえますが、それも限られた状況しだい。これを誤ると、ケンカを売るだけ。

どれも弱者側なり階層が下の者が発信側になりやすい表現手法ですが、職業的に何もかもおかまいなしに鈍感に続けていれば、反撃されることも覚悟しなければならないと私は思います。反撃する自由だって認めないといけないはずだから。程度はあるにしても。

まして、白人なんかは傲慢なんですから自覚しないと。原作の『猿の惑星』のエイプは日本軍がモデルでした。日本は敗戦を認めて分別を発揮しましたが、他の宗教国や民族が同じようにはいかないでしょう。そのへんを白人が弁えないと、この手の「反撃」は繰り返されると予測します。

イスラム教徒も非イスラム圏に対して、遠慮が無さ過ぎだったのではないでしょうか。享受している待遇を自分たちの神のご加護とか勘違いしてはいけない。
誤解と傲慢により引き起こされる交錯と衝突、それがグローバルの大きなリスクですね。これを推進するほど悲劇が起きて、それがさらなる悲劇につながる負の連鎖になるのが確実。

2015-01-14 (Wed) 22:16 | EDIT | REPLY |   

風刺ってすごい作者の力量が問われますね。
価値観を共有する社会内でなら成り立つのかな…。もしかして、旧時代の遺物になっちゃった?権力にも色々あるし。

ところでこのような複雑な記事の時、各メディアの引用と、管理人さんの感想・意見をごっちゃにしないように読まないといけませんね。
時々、管理人さんの考えと思ったら引用文だった、とか。

管理人さんはテロリストを利する意見は述べていないですね。
それにしても、大変なリサーチ、読書量ですね。いつもありがとうございます。

2015-01-17 (Sat) 12:01 | EDIT | REPLY |   

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