アンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」に想う・・・
アンジーの反日映画に
日本の保守派が抗議(海外の反応)
2014年12月10日
http://blog.livedoor.jp/kaigainoomaera/archives/41733268.html
“米女優のアンジェリーナ・ジョリーが監督を務めた
新作映画「アンブロークン(原題)」のワールドプレミアが
17日、ロケ地のオーストラリア・シドニーで行われた。
「アンブロークン」は、ジョリーの監督第2作。
第二次世界大戦中、旧日本軍の捕虜になった
元五輪選手の米軍パイロット、ルイス・ザンペリーニの
半生を描い た。
収容所でザンペリーニを執拗(しつよう)に
痛めつける軍人を演じた日本のミュージシャン、
雅-MIYAVI-やジョリーの夫で俳優の
ブラッド・ピット らが出席した。
原作はローラ・ヒレンブランドのベストセラー小説。
旧日本軍について
「(捕虜は)人肉食いの風習で
生きたまま食べられた」
などと描写していることから、日本国内で
公開しないよう求める運動が起きている。
全米公開は12月25日。(産経新聞)
★アンジェリーナ・ジョリー監督の
「アンブロークン」
米捕虜を日本兵が虐待で
配給会社が日中公開を思案
産経新聞 2014.12.5
http://www.sankei.com/entertainments/news/141205/ent1412050023-n1.html
★日本軍が人肉を食べる映画!?
アンジェリーナ・ジョリー
監督映画が不安
2014年11月22日
http://matome.naver.jp/odai/2140216168939357001
★シドニーで行われた。
「アンブロークン」ワールドプレミア
http://www.jinclude.com/news-entertainment/24717.html

アンジェリーナ・ジョリーの監督作品「UNBROKEN」が
話題になっています。
ローラ・ヒレンブランド著のベストセラーノンフィクション
を映画化したものです。
★「アンブロークン:
第二次大戦時のサバイバル
・不屈・贖罪の物語」
http://www.us-japandialogueonpows.org/Unbroken-J.htm
(略)
「Unbroken: A World War II Story of Survival,
Resilience and Redemption」は、
第二次大戦で爆撃手だったザンペリーニを追う。
彼が搭乗する飛行機が太平洋に沈んだ時、
数年にわたる餓えと捕囚
そして残虐行為が彼を待っていた。…
ヒレンブランドは、
ザンペリーニがカリフォルニア州トーランスでの
子供時代、押さえようもないほどのエネルギーに
溢れた子供として知られていた、と
NPR (米国営ラジオ) のスコット・サイモンに語る。
その元気さは、やがて彼をオリンピック選手に
までするのだが、
時として、非行まがいの行動にも走らせたという。
「彼は、故郷の町では小さい頃から
(オリバー・ツィストに出てくる)アートフル・ドジャー
のような存在だったんです。」とヒレンブランドは言う。
「本気で家出する少年で、
けんかっ早いいたずら者でした。」
ザンペリーニの非行行為は、往々にして盗みだった。
「この子は、
食べられそうなものなら何でも盗んだんです。
よその家の台所に押し入って、
出される寸前の家族の夕食を失敬したりしました。」
兄に説得されて陸上に打ち込むようになったザンペリーニは、
やっと自分のつもり積もったエネルギーをつぎ込むものを
見つけたのだった。
彼は、史上最速の高校生ランナーとなり、
一マイル走で全米記録を保持することになる。
「走ることが彼を救ったんです。」とヒレンブランドは言う。
「彼はかっぱらいが得意なことを一つ持っていました。
逃げ足の速さです。
ルイは世界的歴史的な俊足を持っていたのです。」
彼はついに
1936年のベルリンオリンピックで競うことになった。
アドルフ・ヒットラーが彼に目を留め、
彼の俊足を褒めたという逸話もある。
飛行士、海に墜落
真珠湾攻撃の後、ザンペリーニは爆撃手になり、
第二次大戦太平洋戦線で戦う。
当時の爆撃機には技術的問題があり航行能力が
限られていたため、その結果、交戦中でなくても
ザンペリーニは危険に晒されていた。
(中略)
47日間の後、
ザンペリーニと仲間はやっと陸を発見し、
日本船に救助された。
そしてしばらく寛大に取り扱われた後、
彼らは地獄のような拘置所に送られた。
彼らの唯一の食糧は、汚い床に放り込まれる
一個の握り飯だけだった。
「床は汚物でまみれ、ウジがわいていましたが、
捕虜はその握り飯を拾わなければなりませんでした」
とヒレンブランドは言う。
「彼らの水は、毎日与えられる湯のみ一杯のお茶でした。」
ザンペリーニと仲間の捕虜は、肉体的虐待そして
生体実験の対象にもなったという。その多くの残虐行為は、
捕虜の間で 「Bird」 として知られた、
ワタナベ・ムツヒロによって為された。
(ワタナベは自分のことを話題にされるのを嫌ったので、
捕虜たちは日本人監視それぞれにあだ名を
付けていたと、ヒレンブランドは説明する。)
(中略)
日本の人々へのメッセージ
ヒレンブランド氏は、
最近以下のようなメッセージを
当ウエブサイトに寄せました。
「アンブロークン」を書かずにいられなかった理由は
二つありました。
先ずそれが、それまで私が聞いたこともない
類まれな想像を絶する実話だったからです。
およそ理解し難いような苦難と挑戦に立ち向かった
第二次大戦の兵士の 、息を呑むような物語です。
でもこれは、一兵士の冒険談を遥かに越えたものです。
私は、この物語が、
太平洋地域に第二次大戦をもたらした日本と
米国の中にあった勢力を研究し、
抗争に関わった全ての人々に理解と癒しをもたらす
機会を提供していると、考えました。
ルイ・ザンペリーニの人生は、
赦しが持つ力を証明しています。
私の本を読んで下さる日本の方々が、
そして世界の全ての読者が、この本に勇気付けられる
ことを願っています。

この映画の、何が問題なのかというと
「(捕虜は)人肉食いの風習で
生きたまま食べられた」という内容と
残虐な日本人将校の役を
日本人の母親と日本に帰化した
元在日韓国人二世の父親との間に生まれた
雅-MIYAVI-が演じているという事。
大阪生まれで、本名は、石原貴雅

因みに、彼の妻melody.さんは
日系アメリカ人。彼女の母親は沖縄出身

映画「アンブロークン」広報ポスター
来年の、
第二次世界大戦終結70周年を前に
アンジェリーナ・ジェリーは、
「日本兵は捕虜を生きたまま食べた」
という映画「Unbroken」を作り
ブラッド・ピットは
「ナチスと勇敢に戦ったアメリカ兵」
という映画「The Fury」を作った。

あらすじ:
“第二次世界大戦の最終月となった
1945年4月を舞台にした作品。
同盟国がヨーロッパ戦区で最後の一押しを
している中、
戦いに鍛練したウォーダディー軍曹(ブラッド・ピット)は
シャーマン戦車と5人で構成されたチームに
敵陣の中での決死のミッションを命じる。
数にも勢力にも劣るウォーダディーと部下たちは、
ナチス・ドイツの中心部を攻撃するという
ヒーローのような行動の中で、
圧倒的な可能性に立ち向かう。”
Furyとは、”激しい怒り”という意味だ・・・
この夫婦の2作品が、
2015年に向けて意図的に製作されたのは
疑う余地も無い・・・
ブラッド・ピットの『フューリー』は、
アカデミー賞の最有力候補だという。
『シンドラーのリスト』の舞台裏を彷彿とさせる・・・
★『シンドラーのリスト』
(スピルバーグ)を批判する
G. レイヴェン、A. クリッチリー、M. ホフマンⅡ
http://revisionist.jp/schindler_01.htm
★アンジェリーナ・ジョリー、
中国共産党の期待を打ち砕き
台湾で人気上昇!
吉松育美さんは何処へ?
2014年06月14日
http://ameblo.jp/19kodo/day-20140614.html
◇アンジーの発言は失言?
映画「マレフィセント」のプロモーションで、
夫ブラッド・ピットと共にアンジェリーナ・ジョリーが
中国を訪れ、発言に物議を醸しています。
日本のメディア報道では、
アンジ-の知識不足でついうっかり発言しちゃった
「失言」報道ですが、背景的に捉えると、
日本メディア(基本反日)が期待した反日発言が
話題にならなかった、がっかり記事になっています。
(中略)
アンジーの夫ブラッドピッドは、出演した映画
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」で、激怒した
中国共産党によって中国入国禁止となっています。
今回、一時入国禁止を解除ということですから、
当局は反日女優としてのアンジェリーナ・ジョリーの
発言に期待していることは容易に解り、
中国及び日本メディア(反日)が注目する処です。
今年は、アンジーが監督を務める反日戦争映画
「アンブロークン」が公開されるので、
中国共産党がニヤリと微笑む
発言間違いなしといった状況。
そこへ質問したメディアが米大手の「AP通信」ですよw
米メディアの協同組合であるAP通信がわざわざ
「一番好きな中国人の監督は誰か?」と聞くんですよ!
しかも「俳優」じゃなく「監督」としてですから
内容の評価が伴います。
答えるアンジーも、台湾出身と知ってるし、
わざわざ「中国人と呼べるとどうか」と答えるんですよ!
なんか演出臭いと思うのは気のせい?
はたして、アンジーは、中国と台湾の関係を知らない
単なるおバカさんなのかどうかでしょうw
(中略)
そして、アンジー夫妻は
紛争地の性的暴力撲滅を目指すサミットに出席。
紛争下での性暴力撲滅を目指し、
100カ国以上の政府代表や専門家らが参加して
ロンドンで開かれた会合は13日、
国際社会の連携強化を確認して閉幕する。
この会合は英政府の主催で10日に開幕。
共同議長を務めた国連難民高等弁務官事務所
(UNHCR)特使の米女優、アンジェリーナ・ジョリーさんは
「性暴力は(各国の取り組み強化で)
防ぐことができる犯罪だ」と繰り返し訴えてきた。
紛争地では加害者の処罰が行われないケースが
常態化。そのため会合では、
性暴力を捜査するに当たっての国際基準を設けることや
被害者への支援強化、迅速な処罰に向けた
国内法の整備などさまざまな側面から協議が行われた。
(中略)
■アンブロークン(UNBROKEN)
言わずと知れたあからさまな反日映画。
第二次世界大戦中の日本軍による米軍捕虜虐待。
日本人が捕虜の人肉食べたとか、
悪意有る反日プロパガンダ映画です。
日本軍兵役は在日コリアンが熱演したとか。
あえて映画評論は避けます。ググって下さい。
映画は、
ニューヨークタイムズに投稿した小説が元ですw
著者のローラ・ヒレンブランド氏が
米国カリフォルニア州の非営利団体
「US-JAPAN DIALOGUE ON POWS」
(設立代表:徳留絹枝)でコメントを述べています。
(中略)
映画化と翻訳
ユニバーサル・ピクチャー社が
この本の映画化を進めていると、報道されている。
この本の翻訳権は、23の外国語に売られたが、
日本語は含まれていない。
私自身も2003年、ザンペリーニ氏に会 ったことがある。
残忍だった日本人監視(Bird)に、
もう全てを赦していることを伝えたいので、
彼に会えるよう手伝って欲しいと頼まれ、
感動したことを覚えている。
「アンブロークン」が日本でも翻訳され、
多くの日本人読者の心を打って欲しいと願う。

(徳留絹枝)
↑この団体の他記事を見ると
米民主党マイク・ホンダ議員もいるし、
凶悪な反日メディア共同通信社御用達の
サイモン・ヴィーゼンタール・センターも出てくる
日本は謝罪と賠償を(略)という
バリバリのキムチ反日団体w
(続きはリンク先で)
徳留絹枝氏のお仲間

『ザ・レイプ・オブ・南京』アイリス・チャン氏
サイモン・ウィーゼンタール・センター
エイブラハム・クーパー副所長
★声を挙げる勇気
徳留絹枝
http://www.us-japandialogueonpows.org/CouragetoSpeakOut-J.htm

国会会期中にソウル日本大使館前で
慰安婦デモを行った岡崎トミ子

米下院で慰安婦問題の急先鋒マイケル・ホンダ
その他、香ばしいお友達が・・・
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/6195bb346a5a2741c2199f21cd3d89b8
『汝、人を裁くことなかれ。
しからば汝らも裁かれざらん
己が裁く審判(さばき)にて、己も裁かれ、
己がはかる量(はか)りにて、
己も量らるべし。』
(マタイ伝福音書―第7章)
■ラ・ロシュフーコー
『よく調べもせずに、簡単に悪と決めてかかるのは、
傲慢と怠惰のせいである』
★アンジェリーナ・ジェリー
監督映画『アンブロークン』
アンシ゛ーが知らない人肉食の真相
http://ameblo.jp/tarooza/entry-11885377530.html
★リンドバーグの衝撃証言
http://blogs.yahoo.co.jp/dark_chous_dark/18483937.html
リンドバーグ日記の抜粋

各地の太平洋戦線で日本人捕虜の数が
欧州戦線に比し異常に少ないのは
捕虜にしたければいくらでも捕虜に出来るが、
米兵が捕虜を取りたがらないから。
手を上げて投降してきても皆殺しにするから。
あるところでは2000人ほど捕虜にしたが
本部に引きたてられたのはたった100か200だった。
残りのの連中にはちょっとした出来事があった。
それを知った戦友は投降したがらないだろう。
捕虜を取らないことを自慢する部隊がいる。
将校連は尋問の為捕虜を欲しがる。
捕虜1名に付き
シドニーへの2週間の休暇を出すと
お触れが出た途端に持て余すほどの捕虜が手に入る。
懸賞を取り消すと一人も手に入らなくなり、
つかまらなかったと嘯くだけ。
一旦捕虜にしても
英語が分かる者は尋問のため連行され、
出来ない者は捕虜にされなかった、即ち殺された。
捕虜を飛行機で運ぶ途中機上から山中に突き落とし、
ジャップは途中でハラキリをやっちまったと報告。
ある日本軍の野戦病院をある部隊が通過したら
生存者は一人もいなかった。
2年以上実戦に参加した経験がない兵が
帰国前にせめて一人くらい日本兵を殺したい
と希望し、 偵察任務に誘われたが撃つべき日本兵を
見つけられず捕虜一人だけ得た。
捕虜は殺せないと嫌がるくだんの兵の面前で
軍曹がナイフで首を切り裂く手本を示した。
爆弾で出来た穴の中に
皆四肢バラバラの状態の日本兵の死体を投げ込み
その後でトラック1台分の残飯や廃物を投げ込む。
捕虜にしたがらない理由は
殺す楽しみもさる事ながらお土産を取る目的。
金歯、軍刀はもとより、大腿骨を持ち帰り
それでペン・ホルダーとかペーパーナイフを造る、
耳や鼻を切り取り面白半分に見せびらかすか
乾燥させて持ちかえる、
中には頭蓋骨まで持ちかえる者もいる。

(続きはリンク先で)
★リンドバーグ日記
http://hogetest.exblog.jp/4074333
★アメリカ軍やオーストラリア軍の蛮行
http://seitousikan.blog130.fc2.com/blog-entry-162.html
★カティンの森事件
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-1675.html
私の実家には、
フィリピンで戦死した一郎伯父さんの遺影がある。
この町内で出征した人達と撮影した写真を
引き延ばしたものだ。
一郎さんは、
実際には戦死ではなく餓死だったそうだ。
僅かに生き残った、米軍の捕虜を経て帰還した人に
祖父母が懇願して、一郎さんの死の様子を語って貰った。
補給が立たれた熱帯のジャングルの中、
食べ物も飲み水も無く、米軍の激しい攻撃を逃れながら
ネズミや虫を食べ、スコールの泥水をすする日々・・・
マラリアに罹る者、発狂していく者、
軍靴の紐に染み込んだ汗をなめる者・・・
骨と皮になって餓死していく多くの仲間を
置きざりにして・・・ジャングルを彷徨う。
一郎さんの遺品は、
一緒に出征した幼馴染の友人の写真だった。
先に餓死して亡くなった友人が、死の直前に
一郎さんに託した写真。
「この写真を、大村君の家族に渡して欲しい」と・・・
何故、我が家に、その写真が有るのかというと
大村君の家は、B29による大空襲で焼けて
彼の家族も、周辺に住んでいた親戚も
全て亡くなっていたからなのだそうだ・・・
祖父母は、血縁者を探して奔走したのだが
とうとう、御遺族達に渡すことが出来なかったそうだ。
だから・・・
我が家は、一郎さんと一緒に大村さんも大切に弔ってきた。
祖父は、
「それが息子の最期の願いだから」と・・・
日本では、
アンジーやブラッドのような映画を作る事は
許されない。
戦勝国の特権だからだ。
それどころか、日本人に何が起きたか研究する事も
引揚げの際の日本人女性達の被害を訴える学者も少ない。
それを掘り起こそうとすれば
「異常な民族主義者」「反省が足りない」
「侵略を美化するな」
「歴史修正主義者だ」と
自称平和活動家たちなどにバッシングを受ける。
加害の歴史は誇張されても
「どっちもどっちでしょ?」と一言いえば
激しいバッシングが待っている。
日本人だけは愛国心は持つなと教育を受ける。
★靖国に祀られない看護婦たち
~従軍看護婦の悲壮なる自決
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-3169.html
★天皇皇后両陛下の御心
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-1129.html
(略)
竹本忠雄教授が、「知致」2008年12月号に寄稿された
素晴らしい記事をご紹介させていただきます。
語らざる 悲しみもてる 人あらん
母国は青き 梅実る頃
これは皇后美智子様が≪旅の日に≫と題して
平成十年にお読みになった御歌(みうた)で、
宮内庁によって次のような註が付けられています。
「英国で元捕囚の激しい抗議を受けた折、
『虜囚』となったわが国の人々の
上を思われて読まれた御歌」と。
平成十年5月26日、
両陛下のお乗りになった馬車がバッキンガム宮殿に
向かう途中、イギリス人の元捕虜たちが「背向け」行為
という非礼をあえてしました。
このことから皇后様は、
「敗れたるゆえに、
去る対戦時、虜囚となったわが国人は、
悲しみも語りもしえず、
いかに耐えていることであろう」
とご心情をお寄せになりました。
この御歌を初めて新聞紙上で拝見したとき、
私はひじょうに大きな感動に打たれました。
皇后様のようなお立場の方が、
これほどの透明な抒情と
憂国の至情を併せてお示しになるとは
思いもよらなかったからです。
しかも、ご自身の内面の世界を詠われた「上の句」と、
自然を捉えた「下の句」が見事に調和し、
その明転とでも申しましょうか、
闇から光に視線を転じるかのような、
えも言われぬ美しさに心底魅了されたのです。
(続きはリンク先で)
★「アーロン収容所」再読(その4)
http://blog.ohtan.net/archives/50954795.html
語らざる 悲しみもてる 人あらん
確かに、
戦争は愚かで残酷だ。
どんなに平和に暮らしたいと願っても
「復讐」の種を巻きたがる偽善者がいる限り
その怨念に永遠に憑りつかれる・・・
★選ばれざる者たち:
セレブの養子縁組随想
http://blog.livedoor.jp/mikako0607jp/archives/51253197.html
(略)
女優のアンジェリーナ・ジョリーが
アフリカから養子をもらった時の話だが、
彼女は孤児院に長男マドックス(彼も養子だが)を
同行したらしい。
で、そこでずらっと並んだ孤児たちを一覧し、
マドックスが気に入って頬にキスをした赤ん坊を
連れて帰ることにしたという。
彼女はインタビューでその時の様子を語りながら、
そのシーンは
とても“ビューティフルだった”と言っていた。
選ばれなかった孤児たちにとっては
ちっともビューティフルなシーンではなかったはずだが。
ゴシップなんか書いていると、
セレブリティーの養子縁組は面白い記事がない時の
常套ネタとして使うのに重宝はするが、
“人買い”“西洋人の奢り”といったよくある彼らへの
批判は置いといて、わたしにとって引っかかるのは、
この“選ぶ”“選ばれない”問題なのである。
俳優だの歌手だのといった人たちは、
常に一般大衆に“選ばれる”ことを仕事にしており、
その“選ばれ具合”で成否が決まる人たち
(まあこれは何の業界でも同じかもしれないが)だ。
よって一線で活躍しているスターは、
過去に“選ばれなかった”経験はあるにせよ、
概ね“選ばれる”立場にあったからこそ
現在の地位にのし上がることのできた人々だといえる。
それ故、彼らにとっては多くの人間の中から
“選ばれる”ということはサクセスや勝利を意味し、
誰かが勝利するシーンは感動的であり、
美しく見えるわけである。
しかし、わたしのように“選ばれない”ことに慣れている
人間には、そのようなシーンは美しいどころか、
醜いとしか思えない。
なぜなら、落胆、失望、自信の喪失、怨恨、呪詛、荒廃。
といった、選ばれなかった者たちの事後心理が
すぐに連想されるからである。
英国で有名人による
発展途上国からの養子縁組問題が議論される場合、
“西洋諸国がアフリカを食い物にしている
状況の縮図である”というようなことが
人権擁護派の政治家や団体から叫ばれがちだが、
西洋人じゃないわたしには
“何きれいごと言ってんの。
あんたらがアフリカを食い物にしてきたのは
今はじまったことじゃなくて、ずっとそうじゃん”
ぐらいにしか思えない。
わたしにとって気になるのは、
そうしたポリティカルなことではなく、
単純に選ばれなかった子供たちの気持ちである。
“祖国から引き離されて裕福なスターたちによって
連れ去られた子供の人権”よりも、
“選ばれなかった己の身(おそらくは容姿的問題か、
運の問題)を呪って生きていかねばならぬ
子供たちの人権”のほうがわたしには気になるのだ。
しかし、孤児の中からどれか1人を選ぶ。
というような鈍感な行為を行うことが出来、
しかもその場面を“美しかった”などと言える
了見の狭いスターを絶賛・憧憬したりする世の中
(日本社会のことを言っているのよ。
英国人にはこういうハイ・プロファイルの人道派は
最初から疑ってかかる癖があるから)
にはなって欲しくないと祈るし、
広がりのない“他者に対する愛”は
どんなに言葉で虚飾されても自己愛に変わりない
(続きはリンク先で)
もうすぐクリスマス・・・
イギリスは、
産業革命によって『中産階級』という階層が産まれる。
インドなどの植民地貿易などによって成功した「市民」は
こぞって、貴族の生活を真似した。
このビクトリア時代の生活様式が、
現在のクリスマスに大きく影響している。
貴族の奥様達だけでなく、
新たに生まれた階層の「市民」の奥様達は
”可哀想な孤児院へのクリスマスプレゼント”という
慈善事業に熱中した。
当時のイギリスの孤児院は、劣悪な環境だった。
クリスマスにプレゼントを贈るという”美しい行為”に
酔いしれている彼女達の陰で
孤児達の置かれている悲惨な状況は変わらず
食べるモノもままならずプレゼントも貰えない
貧困家庭の子供達は無視された・・・
昨日の、ノーベル平和賞受賞のマララさんの演説。
「なぜ「強国」と呼ばれる国は、
戦争を起こすことにはとても力強いのに、
平和をもたらすことには弱いのでしょうか。
なぜ、銃を与えることはとても簡単なのに
本を与えることはとても難しいのでしょうか。
なぜ戦車をつくることは簡単なのに、
学校を建てることは難しいのでしょうか。」
大人の作った反戦?映画よりも何よりも、
一人の少女の実直な訴えの方が
はるかに・・・、魂を揺さぶる。

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