7年前はマグロ養殖技術無い韓国が近大マグロ視察→黒マグロ国内養殖が本格化
★黒マグロの国内養殖が本格化、
海洋水産部[農水]
NNA.ASIA 韓国 2014/07/24(木曜日)
http://nna.jp/free/news/20140724krw012A.html
海洋水産部傘下の国立水産科学院未来養殖センターが、
人工ふ化した黒マグロの稚魚2万匹を26日まで民間に
無償で分譲する。ニューデイリー経済などが伝えた。
同部は、
養殖のための飼育管理技術を漁師に提供する。
特に、養殖漁師は協約を通じて、分譲された稚魚が
海洋の環境変化や低水温に耐えられる養殖用稚魚
(3キログラム程度)に成長するまで、継続的に
飼育管理技術を受けることができる。
政府は今回の分譲を通じて、
政府の水産分野における10の輸出戦略品目の1つに
選定された、黒マグロ養殖の成功に弾みがつく
と期待している。
同部関係者は、
「2~3年後に純粋な国産技術で養殖された、
鮮度の高い黒マグロ(30キログラム以上)が
国民の食卓の上に並ぶだろう」と話した。
(引用ここまで)
>純粋な国産技術で養殖
実に・・・怪しい。
★韓国から養殖場視察
2007/05/18(金)
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1179415377/l50
日本の水産庁に当たる韓国の海洋水産部の
職員や養殖業者ら16人が16日、
白浜町の近畿大学水産研究所白浜実験場を
視察した。
魚の養殖技術の説明を聞いたり、
いけすを見学したりした。
一行は、
和歌山市の県庁水産振興課を訪問した後、
白浜町を訪れた。
実験場では、家戸敬太郎准教授(39)らに
養殖魚のウイルス対策や天然魚との値段の違い
などについて質問。
いけすでは養殖魚を見ながら、
興味深くメモを取ったり写真を撮ったりした。
韓国水産業経営人連合会の
リン・チョン・スー事務総長は
「韓国ではまだ
マグロの養殖技術がなく、
技術が進んでいる和歌山県を
視察場所に選んだ」 と話した。
一行は17日に串本町の県水産試験場、
18日に串本漁協などを訪れる。
県観光交流課では外国人客誘致のため、
視察団の受け入れに協力している。
昨年度は韓国から水産関係で1件、
農業関係で11件を受け入れた。
(引用ここまで)
★近畿大学の
まぐろ養殖技術は守れるのか!
2010年05月31日
http://blog-01.morikeieizeimu-c.net/article/38671816.html
近畿大学のクロマグロ養殖技術が
海を渡るそうです。
5月30日のasahi.comの記事によりますと
以下の通りです。
■アブダビでクロマグロ養殖へ
近畿大すし人気で需要増
世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功した
ことで知られる近畿大学(本部・大阪府)が、
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国に
養殖の技術や人材を提供することになった。
アブダビでは、主に自国内で食べる魚の確保をめざす。
同国付近の海は浅いうえに塩分が濃すぎて
養殖にむかないため、陸上施設での実現をめざすという。
近大の水産研究所(和歌山県)は8年前、
クロマグロの卵を孵化(ふか)させ親にし再び卵を
産ませる「完全養殖」に世界で初めて成功した。
それを知ったアブダビが近大に連携を持ちかけて
きたという。昨年10月にはアブダビ環境庁の長官が
水産研究所を視察、5月4日、正式に合意した
(中略)
近畿大学のクロマグロ養殖技術は
本当に素晴らしいと思っています。
しかし、最近になってテレビの特番などで
取り上げられるたびに、はらはらして見ていました。
何年もかけてやっと獲得したノウハウを
簡単にテレビ放映していたからです。
たとえば、いけすに衝突しないような工夫も、
失敗に失敗を重ねてやっと確立した技術です。
技術者が見ればヒントになることを
簡単に公開しているのです。
マグロがいけすに衝突して死んでしまうことを
克服して、長い年月をかけてやっと成功した
養殖技術です。
その国の宝である技術を
簡単に輸出して良いのでしょうか。
(アブダビから中国、韓国などに
技術が流出する心配はないのか)
間違いなく、将来は養殖クロマグロが
重要な輸出商品になると思っていましたが、
これでは輸出どころか、
アブダビのクロマグロに価格で負ける恐れさえあります。
工業製品と違って食品関係は
特許があるようでない、簡単に人の真似をします。
このような技術を輸出するのは、
国の許可がいるように法律を創って
保護したいと思うのは私だけでしょうか。
(全文はリンク先で)
>何年もかけてやっと獲得したノウハウを
簡単にテレビ放映していた
>技術者が見ればヒントになることを
簡単に公開している
★クロマグロ完全養殖の
全国展開を目指す、岡田貴彦さん
http://yumenotobira.sblo.jp/archives/201002-1.html
【夢の扉~NEXT DOOR~
2010年2月21日放送】
『養殖マグロを安定供給して行きたい』
ドリームメーカー/岡田貴彦
ナビゲーター/民部良子
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20100221.html
(略)
さて、『クロマグロの完全養殖』
簡単に実現できるものではありません。
稚魚に与える餌に問題が。
魚のミンチを与えて見ると、
『共食い』を始めてしまう。
これは、ミンチの約85パーセントが水分で
稚魚が栄養失調になった為。
そこで、魚粉飼料を開発。
稚魚が好む『旨み』成分を加えた特別な魚粉飼料で、
稚魚の食い付きはいいのだが消化不良を起こし
大量に死んでしまう。
消化不良対策として『消化酵素』を魚粉飼料に
加えることで問題は解決。
『奇跡の魚粉飼料』が完成したことで、
クロマグロ完全養殖全国展開に
弾みがつきました。
何しろ新しい飼料で育てることで例年の4倍もの
稚魚を大きくすることに成功したのですから。
(引用ここまで)
長年研究開発して、ようやく成功した技術が
あっという間にパクられる事例は数えきれない。
例えば・・・
★日本が34年かかった
ズワイガニ養殖、
韓国は3年で成果
中央日報 2008年05月27日
http://japanese.joins.com/article/523/100523.html?sectcode=&servcode=
東海岸の‘名品’水産物であるテゲ(ズワイガニ)の
人工種苗生産技術が国内で初めて開発された。
ズワイガニ養殖の道が開かれたのだ。
慶尚北道(キョンサンブクド)水産資源開発研究所
(所長キム・テジュ)は26日、慶北道庁で報告会を開き、
「06年の研究開始から3年で
ズワイガニの稚ガニ320匹を
生産するのに成功した」と発表した。
その間、ズワイガニは成長過程の特異性などのため、
国内では人工的な生産がほとんど不可能
と考えられてきた。
(中略)
ズワイガニは東海岸の盈徳(ヨンドク)・蔚珍(ウルジン)
を中心に昨年だけで約6000トンが漁獲された。
しかし最近は大量漁獲でズワイガニの生産が
減少している。
1990年代末から大学や国家研究機関が
ズワイガニの人工種苗生産を推進してきたが、
失敗に終わった。
水産先進国の日本は
研究開始から34年目の02年、
初めて稚ガニの生産に成功し、
現在年間1万匹の稚ガニを生産している。
日本はズワイガニの初生産について
「100年の夢が実現した」と表現するほど、
その価値を高く評価した。
慶尚北道の今回の稚ガニ初試験生産は
それほど大きな成果だ。
◇試行錯誤の結果=
慶尚北道水産資源開発研究所は
06年から稚ガニを人工生産するため、
日本福井県小浜センターを
ベンチマーキングをする一方、
国内外の資料を収集し、
東海岸の特性に合った基盤施設を
構築して研究を進めてきた。
(引用ここまで)
ベンチマーキング・・・
(社)日本栽培漁業協会が運営していた
国営栽培漁業センター小浜事業場は
2003年10月に独法の水産総合研究センター
に編入されてからは、
資金確保のために積極的に
外国人研修生を受け入れてきたそうです。
さて、日本のマスゴミは
「クロマグロの数が激減しているのは
日本人が世界中の海洋のマグロを
食い尽くしているからだ」
という自虐報道を繰り返してきましたが・・・
どうも、そんな現状ではないようです。
★クロマグロ闇市場が盛況、
漁獲枠違反が最も横行しているのは
フランス。
2010年11月08日
http://ee-news.seesaa.net/article/255261109.html?1333270914
世界では、クロマグロが減少しているとして
国際的な漁獲制限を設けた。
日本はそれに従っているようだが、
従ってない国があるのだという。
世界的なすし人気によって、乱獲で絶滅の危機
にあるクロマグロの非合法市場が活況を帯びており、
関係各国当局も漁業界と癒着している――。
調査報道組織「国際調査ジャーナリスト協会
(International Consortium of Investigative Journalists、
ICIJ)」の調査で、このような実態が明らかになった。
闇市場の規模は数十億ドルに上るという。
ICIJは、7か月にわたって10か国の漁業実態を
調査した。報告書によると、調査対象国の
漁業関係者らは、高いクロマグロ需要に応えるため
意図的に漁獲枠を無視した漁を続けていた。
■政府「見ぬふり」、拡大続ける闇市場
最大の消費市場は日本だが、
漁獲枠違反が最も横行しているのはフランスで、
農業・漁業省とマグロ漁業者が結託して
漁獲高を改ざんしているという。
ICIJによると1998年~2007年に、
東大西洋のクロマグロ闇市場は少なくとも
40億ドル(約3250億円)規模まで拡大した。
この金額は、闇取引されるクロマグロの
総漁穫高の見積もりを公式の漁穫枠と比較し、
築地市場での売買レートを使って算出したという。
クロマグロの個体数の激減が表面化したのは07年、
仏政府が
「大西洋まぐろ類保存国際委員会
(International Commission for the Conservation
of Atlantic Tunas、ICCAT)」の定めた
漁穫枠の2倍近い10万トンものクロマグロを
漁穫していると公表したことがきっかけだった。
保護を求める声の高まりを受け、ICCATは08年、
クロマグロ取引を継続的に監視するシステムを
新たに導入した。だが、ICIJ報告書によると
このデータベースは効果がないうえ、
マグロ漁業者は監視の薄い大西洋の北アフリカ沖
などへ漁場を移動しつつある。
「ICCATの規制はあらゆる点で機能していない。
漁船は乱獲を続け、
各国政府は見て見ぬふりをしている」と、
調査を担当したジャーナリストの1人、
ケイト・ウィルソン(Kate Willson)氏は指摘している。
(引用ここまで)
★世界で唯一!
近畿大学のクロマグロ完全養殖
2011-04-01
http://ihcsacafe.ihcsa.or.jp/food/kuromaguro/
(略)
クロマグロの捕獲は、
世界的に年々規制強化の道を進んでいる。
■海に生け簀(いけす)を作る
そこで、クローズアップしたいのが、
世界で唯一「クロマグロの完全養殖」に成功している、
近畿大学水産研究所の取り組みである。
戦後、遠洋漁業しかなかった時代に
近畿大学初代総長世耕弘一(せこうこういち)氏は、
海に生け簀を浮かべることを考えた。
これが、魚の養殖の始まりである。
ハマチの養殖の成功に始まり、
マダイやカンパチなどの高級魚の養殖にも
成功していった。
この養殖の成功のカギとなったのは、
近畿大学水産研究所第2代所長原田輝雄
(はらだてるお)氏が開発した
小割式養殖法(こわりしきようしょくほう)
(海面に網生け簀を設置しその網の中で小さく飼う方法)
であった。
今ではこの養殖法が世界の主流となっている。
1970年には、水産庁の委託を受けマグロ養殖の
研究を開始したが、育成は困難であろうとの
見解から、水産庁は3年後にこのプロジェクトから
手を引いてしまった。
そこで近畿大学では、自前で養殖をしたハマチや
カンパチなどを市場で売り、研究費の一部に充てて
研究を続けていった。
そうした地道な研究の結果、
2002年には世界初となるクロマグロの完全養殖に成功し、
2004年にはこれもまた、世界初となる
完全養殖クロマグロの初出荷という偉業を成し遂げた。
成功に導いたものは何かと、
水産研究所本部(白浜実験場)で第4代所長の
村田修(むらたおさむ)博士に聞いてみた。
「この研究に携わるみんなが同じ思いで、
一丸となって研究に取り組み、
結果を出していくチーム力。
そして毎日、地道に飼育・観察をしていることです。
私は、羊飼いならぬ、魚飼いですよ」
と言いながら微笑む村田博士の目には、
確信を持ってその道に打ち込む
研究者の自信が溢れていた。
(引用ここまで)

2007年、
韓国ではまだマグロの養殖技術がなく
和歌山県の近大マグロ実験場を視察・・・
2014年、
たった7年で
黒マグロの国内養殖が本格化・・・
実に、怪しい・・・

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海洋水産部[農水]
NNA.ASIA 韓国 2014/07/24(木曜日)
http://nna.jp/free/news/20140724krw012A.html
海洋水産部傘下の国立水産科学院未来養殖センターが、
人工ふ化した黒マグロの稚魚2万匹を26日まで民間に
無償で分譲する。ニューデイリー経済などが伝えた。
同部は、
養殖のための飼育管理技術を漁師に提供する。
特に、養殖漁師は協約を通じて、分譲された稚魚が
海洋の環境変化や低水温に耐えられる養殖用稚魚
(3キログラム程度)に成長するまで、継続的に
飼育管理技術を受けることができる。
政府は今回の分譲を通じて、
政府の水産分野における10の輸出戦略品目の1つに
選定された、黒マグロ養殖の成功に弾みがつく
と期待している。
同部関係者は、
「2~3年後に純粋な国産技術で養殖された、
鮮度の高い黒マグロ(30キログラム以上)が
国民の食卓の上に並ぶだろう」と話した。
(引用ここまで)
>純粋な国産技術で養殖
実に・・・怪しい。
★韓国から養殖場視察
2007/05/18(金)
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1179415377/l50
日本の水産庁に当たる韓国の海洋水産部の
職員や養殖業者ら16人が16日、
白浜町の近畿大学水産研究所白浜実験場を
視察した。
魚の養殖技術の説明を聞いたり、
いけすを見学したりした。
一行は、
和歌山市の県庁水産振興課を訪問した後、
白浜町を訪れた。
実験場では、家戸敬太郎准教授(39)らに
養殖魚のウイルス対策や天然魚との値段の違い
などについて質問。
いけすでは養殖魚を見ながら、
興味深くメモを取ったり写真を撮ったりした。
韓国水産業経営人連合会の
リン・チョン・スー事務総長は
「韓国ではまだ
マグロの養殖技術がなく、
技術が進んでいる和歌山県を
視察場所に選んだ」 と話した。
一行は17日に串本町の県水産試験場、
18日に串本漁協などを訪れる。
県観光交流課では外国人客誘致のため、
視察団の受け入れに協力している。
昨年度は韓国から水産関係で1件、
農業関係で11件を受け入れた。
(引用ここまで)
★近畿大学の
まぐろ養殖技術は守れるのか!
2010年05月31日
http://blog-01.morikeieizeimu-c.net/article/38671816.html
近畿大学のクロマグロ養殖技術が
海を渡るそうです。
5月30日のasahi.comの記事によりますと
以下の通りです。
■アブダビでクロマグロ養殖へ
近畿大すし人気で需要増
世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功した
ことで知られる近畿大学(本部・大阪府)が、
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国に
養殖の技術や人材を提供することになった。
アブダビでは、主に自国内で食べる魚の確保をめざす。
同国付近の海は浅いうえに塩分が濃すぎて
養殖にむかないため、陸上施設での実現をめざすという。
近大の水産研究所(和歌山県)は8年前、
クロマグロの卵を孵化(ふか)させ親にし再び卵を
産ませる「完全養殖」に世界で初めて成功した。
それを知ったアブダビが近大に連携を持ちかけて
きたという。昨年10月にはアブダビ環境庁の長官が
水産研究所を視察、5月4日、正式に合意した
(中略)
近畿大学のクロマグロ養殖技術は
本当に素晴らしいと思っています。
しかし、最近になってテレビの特番などで
取り上げられるたびに、はらはらして見ていました。
何年もかけてやっと獲得したノウハウを
簡単にテレビ放映していたからです。
たとえば、いけすに衝突しないような工夫も、
失敗に失敗を重ねてやっと確立した技術です。
技術者が見ればヒントになることを
簡単に公開しているのです。
マグロがいけすに衝突して死んでしまうことを
克服して、長い年月をかけてやっと成功した
養殖技術です。
その国の宝である技術を
簡単に輸出して良いのでしょうか。
(アブダビから中国、韓国などに
技術が流出する心配はないのか)
間違いなく、将来は養殖クロマグロが
重要な輸出商品になると思っていましたが、
これでは輸出どころか、
アブダビのクロマグロに価格で負ける恐れさえあります。
工業製品と違って食品関係は
特許があるようでない、簡単に人の真似をします。
このような技術を輸出するのは、
国の許可がいるように法律を創って
保護したいと思うのは私だけでしょうか。
(全文はリンク先で)
>何年もかけてやっと獲得したノウハウを
簡単にテレビ放映していた
>技術者が見ればヒントになることを
簡単に公開している
★クロマグロ完全養殖の
全国展開を目指す、岡田貴彦さん
http://yumenotobira.sblo.jp/archives/201002-1.html
【夢の扉~NEXT DOOR~
2010年2月21日放送】
『養殖マグロを安定供給して行きたい』
ドリームメーカー/岡田貴彦
ナビゲーター/民部良子
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20100221.html
(略)
さて、『クロマグロの完全養殖』
簡単に実現できるものではありません。
稚魚に与える餌に問題が。
魚のミンチを与えて見ると、
『共食い』を始めてしまう。
これは、ミンチの約85パーセントが水分で
稚魚が栄養失調になった為。
そこで、魚粉飼料を開発。
稚魚が好む『旨み』成分を加えた特別な魚粉飼料で、
稚魚の食い付きはいいのだが消化不良を起こし
大量に死んでしまう。
消化不良対策として『消化酵素』を魚粉飼料に
加えることで問題は解決。
『奇跡の魚粉飼料』が完成したことで、
クロマグロ完全養殖全国展開に
弾みがつきました。
何しろ新しい飼料で育てることで例年の4倍もの
稚魚を大きくすることに成功したのですから。
(引用ここまで)
長年研究開発して、ようやく成功した技術が
あっという間にパクられる事例は数えきれない。
例えば・・・
★日本が34年かかった
ズワイガニ養殖、
韓国は3年で成果
中央日報 2008年05月27日
http://japanese.joins.com/article/523/100523.html?sectcode=&servcode=
東海岸の‘名品’水産物であるテゲ(ズワイガニ)の
人工種苗生産技術が国内で初めて開発された。
ズワイガニ養殖の道が開かれたのだ。
慶尚北道(キョンサンブクド)水産資源開発研究所
(所長キム・テジュ)は26日、慶北道庁で報告会を開き、
「06年の研究開始から3年で
ズワイガニの稚ガニ320匹を
生産するのに成功した」と発表した。
その間、ズワイガニは成長過程の特異性などのため、
国内では人工的な生産がほとんど不可能
と考えられてきた。
(中略)
ズワイガニは東海岸の盈徳(ヨンドク)・蔚珍(ウルジン)
を中心に昨年だけで約6000トンが漁獲された。
しかし最近は大量漁獲でズワイガニの生産が
減少している。
1990年代末から大学や国家研究機関が
ズワイガニの人工種苗生産を推進してきたが、
失敗に終わった。
水産先進国の日本は
研究開始から34年目の02年、
初めて稚ガニの生産に成功し、
現在年間1万匹の稚ガニを生産している。
日本はズワイガニの初生産について
「100年の夢が実現した」と表現するほど、
その価値を高く評価した。
慶尚北道の今回の稚ガニ初試験生産は
それほど大きな成果だ。
◇試行錯誤の結果=
慶尚北道水産資源開発研究所は
06年から稚ガニを人工生産するため、
日本福井県小浜センターを
ベンチマーキングをする一方、
国内外の資料を収集し、
東海岸の特性に合った基盤施設を
構築して研究を進めてきた。
(引用ここまで)
ベンチマーキング・・・
(社)日本栽培漁業協会が運営していた
国営栽培漁業センター小浜事業場は
2003年10月に独法の水産総合研究センター
に編入されてからは、
資金確保のために積極的に
外国人研修生を受け入れてきたそうです。
さて、日本のマスゴミは
「クロマグロの数が激減しているのは
日本人が世界中の海洋のマグロを
食い尽くしているからだ」
という自虐報道を繰り返してきましたが・・・
どうも、そんな現状ではないようです。
★クロマグロ闇市場が盛況、
漁獲枠違反が最も横行しているのは
フランス。
2010年11月08日
http://ee-news.seesaa.net/article/255261109.html?1333270914
世界では、クロマグロが減少しているとして
国際的な漁獲制限を設けた。
日本はそれに従っているようだが、
従ってない国があるのだという。
世界的なすし人気によって、乱獲で絶滅の危機
にあるクロマグロの非合法市場が活況を帯びており、
関係各国当局も漁業界と癒着している――。
調査報道組織「国際調査ジャーナリスト協会
(International Consortium of Investigative Journalists、
ICIJ)」の調査で、このような実態が明らかになった。
闇市場の規模は数十億ドルに上るという。
ICIJは、7か月にわたって10か国の漁業実態を
調査した。報告書によると、調査対象国の
漁業関係者らは、高いクロマグロ需要に応えるため
意図的に漁獲枠を無視した漁を続けていた。
■政府「見ぬふり」、拡大続ける闇市場
最大の消費市場は日本だが、
漁獲枠違反が最も横行しているのはフランスで、
農業・漁業省とマグロ漁業者が結託して
漁獲高を改ざんしているという。
ICIJによると1998年~2007年に、
東大西洋のクロマグロ闇市場は少なくとも
40億ドル(約3250億円)規模まで拡大した。
この金額は、闇取引されるクロマグロの
総漁穫高の見積もりを公式の漁穫枠と比較し、
築地市場での売買レートを使って算出したという。
クロマグロの個体数の激減が表面化したのは07年、
仏政府が
「大西洋まぐろ類保存国際委員会
(International Commission for the Conservation
of Atlantic Tunas、ICCAT)」の定めた
漁穫枠の2倍近い10万トンものクロマグロを
漁穫していると公表したことがきっかけだった。
保護を求める声の高まりを受け、ICCATは08年、
クロマグロ取引を継続的に監視するシステムを
新たに導入した。だが、ICIJ報告書によると
このデータベースは効果がないうえ、
マグロ漁業者は監視の薄い大西洋の北アフリカ沖
などへ漁場を移動しつつある。
「ICCATの規制はあらゆる点で機能していない。
漁船は乱獲を続け、
各国政府は見て見ぬふりをしている」と、
調査を担当したジャーナリストの1人、
ケイト・ウィルソン(Kate Willson)氏は指摘している。
(引用ここまで)
★世界で唯一!
近畿大学のクロマグロ完全養殖
2011-04-01
http://ihcsacafe.ihcsa.or.jp/food/kuromaguro/
(略)
クロマグロの捕獲は、
世界的に年々規制強化の道を進んでいる。
■海に生け簀(いけす)を作る
そこで、クローズアップしたいのが、
世界で唯一「クロマグロの完全養殖」に成功している、
近畿大学水産研究所の取り組みである。
戦後、遠洋漁業しかなかった時代に
近畿大学初代総長世耕弘一(せこうこういち)氏は、
海に生け簀を浮かべることを考えた。
これが、魚の養殖の始まりである。
ハマチの養殖の成功に始まり、
マダイやカンパチなどの高級魚の養殖にも
成功していった。
この養殖の成功のカギとなったのは、
近畿大学水産研究所第2代所長原田輝雄
(はらだてるお)氏が開発した
小割式養殖法(こわりしきようしょくほう)
(海面に網生け簀を設置しその網の中で小さく飼う方法)
であった。
今ではこの養殖法が世界の主流となっている。
1970年には、水産庁の委託を受けマグロ養殖の
研究を開始したが、育成は困難であろうとの
見解から、水産庁は3年後にこのプロジェクトから
手を引いてしまった。
そこで近畿大学では、自前で養殖をしたハマチや
カンパチなどを市場で売り、研究費の一部に充てて
研究を続けていった。
そうした地道な研究の結果、
2002年には世界初となるクロマグロの完全養殖に成功し、
2004年にはこれもまた、世界初となる
完全養殖クロマグロの初出荷という偉業を成し遂げた。
成功に導いたものは何かと、
水産研究所本部(白浜実験場)で第4代所長の
村田修(むらたおさむ)博士に聞いてみた。
「この研究に携わるみんなが同じ思いで、
一丸となって研究に取り組み、
結果を出していくチーム力。
そして毎日、地道に飼育・観察をしていることです。
私は、羊飼いならぬ、魚飼いですよ」
と言いながら微笑む村田博士の目には、
確信を持ってその道に打ち込む
研究者の自信が溢れていた。
(引用ここまで)

2007年、
韓国ではまだマグロの養殖技術がなく
和歌山県の近大マグロ実験場を視察・・・
2014年、
たった7年で
黒マグロの国内養殖が本格化・・・
実に、怪しい・・・

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