人権救済法案を閣議決定
解散にらみ“実績作り”
人権団体へのアピール急ぐ
産経新聞 2012.9.19 11:17
政府は19日、新たな人権侵害救済機関「人権委員会」を
法務省の外局に新設する人権救済機関設置法案
(人権救済法案)を閣議決定した。
今秋の臨時国会への提出を目指す。
ただ、同法案には
「人権侵害の定義が曖昧で、
拡大解釈により
言論統制につながりかねない」
との批判が政府・民主党内でも強く、成立の見通しは
立っていない。
藤村修官房長官は閣議後の記者会見で
「政府として人権擁護の問題に積極的に
取り組む姿勢を示す必要がある。
次期国会提出を前提に、法案の内容を
確認する閣議決定だ」と述べた。
閣議決定に際し、
慎重派の松原仁国家公安委員長は
海外出張のため不在。
野田佳彦首相側近も
「慎重な閣僚がいないから
(閣議決定しても)
いいじゃないか」
と言明するように、民主党のマニフェスト事項に加え、
衆院解散・総選挙をにらみ、支持基盤である
人権団体へのアピールを急いだ格好だ。
新たな機関は、差別や虐待などの解決を目的に
うたっており、政府から独立した権限を持つ
「三条委員会」として設置。
委員長や委員は国会の同意を得て首相が任命する。
市町村に置く人権擁護委員には
日本国籍の有無について規定がなく、
地方参政権が付与されれば
外国人でも就任できる。
被災者も尖閣も竹島もほったらかしで
慎重派の松原仁がいない間に
「慎重な閣僚がいないから
(閣議決定しても)
いいじゃないか」ですか・・・
人権擁護委員会のお仕事とは
★日本弁護士会
人権擁護大会宣言 2004年
多民族・多文化の共生する社会の構築と
外国人・民族的少数者の人権基本法の
制定を求める宣言
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/civil_liberties/year/2004/2004_5.html
★7・4日弁連人権擁護大会
プレシンポジウム(君が代)のお知らせ
http://wind.ap.teacup.com/people/6562.html
卒業式の「君が代」斉唱時に起立しなかった
教職員が処分を受けたり,教職員に対する監督を
強化する条例が施行されたりするなど,
行政による教育現場への介入・統制が強化されています。
いま,教育現場には何が起きているのでしょうか?
子どもたちへの影響は?
教育の専門家を招いて,教育現場の自由をテーマに
パネルディスカッションを行ないます。
今後,教育が向かうべき方向について
一緒に考えてみましょう。
本シンポジウムは、第55回日本弁護士連合会
人権擁護大会シンポジウム第1分科会
「どうする どうなる 日本の教育
~子どもたちの尊厳と学習権を確保するための
教育の在り方を問う」のプレシンポジウムとして
開催します。
多くの方のご参加をお待ちしています。
○ 上記プレシンポは、東京弁護士会人権擁護委員会が
中心になって企画しています。
担当副委員長は、われらが新村響子先生です。
○ 日弁連の人権大会(10月4・5日、佐賀)の分科会
の1つのテーマは、
国旗国歌強制問題をふくむ「教育問題」。
われらが加藤文也先生が中心になってすすめています。
★「君が代」を歌わない、起立しない自由
生徒に説明を
大阪弁護士会が、校長に人権侵害を「勧告」
2005年(平成17年)3月10日
http://www003.upp.so-net.ne.jp/eduosk/osakakannkoku-utawanaiziyuu.htm
高槻市立柳川中学校
校 長 竹 下 幸 男 殿
大阪弁護士会
会 長 宮 崎 誠
勧 告 書
今般、高槻市立柳川中学校の教員であった
松岡勲氏、吉田英明氏から当会に対し、人権救済の
申立があり、当会人権擁護委員会において
慎重に調査いたしました結果、貴殿に対し、
以下のとおり勧告します。
第1 勧告の趣旨
生徒の「思想・良心の自由」を実質的に保障
するためには、入学式及び卒業式における
「君が代」斉唱の際、斉唱や起立が強制されるものでなく、
「歌わない自由」「起立しない自由」を有することを
事前に説明する等して十分に指導する慎重な配慮が
望まれるところ、貴殿による事前説明は実施されず、
生徒の「思想・良心の自由」に関する配慮が不十分です。
貴殿に対し、入学式及び卒業式における「君が代」斉唱
につき、生徒に「思想・良心の自由」に関する事前説明を
実施する等、生徒の「思想・良心の自由」を尊重して
十分配慮されるよう勧告します。
(中略)
学校長は、生徒に対し、入学式や卒業式における
「君が代」斉唱や「君が代」斉唱時の起立に関し、
生徒一人一人が個人としての「思想・良心の自由」を
有しており、「歌う自由、歌わない自由」
「起立する自由、起立しない自由」を有することを
十分に理解できるよう配慮し、十分に指導な指導を
実施すべきである。
そのような学校長の立場にある竹下校長が、前記認定事実
のとおり、平成14年4月の入学式及び平成15年3月の卒業式に
際して、生徒に対する事前説明が「強制はしません。」
という程度にすぎなかったことは生徒に対する説明として
甚だ不十分であり、平成15年4月の入学式及び平成16年3月
の卒業式並びに同年4月の入学式に際して
一切事前説明を行わなかったことは学校長として
生徒の「思想・良心の自由」、「君が代」を「歌う自由、
歌わない自由」「起立する自由、起立しない自由」に対する
配慮を著しく欠いた不十分な指導といわざるを得ず、
生徒に対する人権侵害のおそれがある。
★「君が代」処分
-福岡県弁護士会人権擁護委員会が
北九州市教委へ警告書
http://homepage3.nifty.com/k-age/news/news34.htm
★東京弁護士会・人権擁護委員会
http://www.toben.or.jp/know/iinkai/jinken/cat186/
部会
・沖縄問題部会
・格差問題部会
・国際人権部会
脱北者聞き取り調査、
大韓民国弁護士協会発行の「北朝鮮人権白書」
の和訳、難民問題等についての勉強会、
北朝鮮難民問題に関する意見書の作成等を行っている。
これまで実施した勉強会
・「脱北問題の歴史と現状」
講師 読売新聞記者 菊池嘉晃氏
・「北朝鮮の人権状況」
講師 北朝鮮難民救援基金理事長 加藤博氏
・「難民問題の実務の現状と脱北者問題」
講師 全国難民弁護団連絡会議事務局長 渡邉彰悟氏
・報道と人権部会
2007年度から,主として,インターネット
での言論を前提として,「匿名言論の表現の自由」
というテーマで継続的に勉強会を開催してきた。
従来,表現の匿名性は自由な表現を確保するために
重要な役割を果たしており,民主主義の維持発展の
ために匿名言論は十分に保障されるべきであるとの
見方があったが,インターネットの普及により,
匿名言論がもたらす様々な弊害が看過し得ない状況
となっている。このような現状においても匿名言論
について従来同様の保障を与えるべきかという問題や,
制限・規制等の要否等について検討し,
「匿名言論」を再評価すべく検討を重ねている。
■シンポジウム
映画「靖国 YASUKUNI」試写会
及びシンポジウム『表現の自由を考える』
新たな人権侵害救済機関「人権委員会」とやらが
何を企んでいるのか
お分かりですね!
人権擁護委員会は、格差問題にも熱心ですが
★【プロ市民】「反貧困フェスタ」潜入レポート
http://tokyodeep.info/2009/06/30/202119.html
反貧困フェスタでは中学校の校舎内もくまなく
会場として使われていた。
廊下に沿って貧困問題本の即売会。
(中略)
各教室も部屋によっては様々な相談会および映画上映会など
イベントが盛りだくさんである。正直全部回りきれません。
体育館にて生田氏の講演を聞いた後、スケジュールを
確認すると
「横浜憲法ミュージカル がんばれッ!日本国憲法」
というなんだか香ばしげなフレーズのタイトルに惹かれて、
思わず再び体育館を見に来てしまった。
横浜憲法ミュージカル、
その正体は市民の手作りミュージカルである。
しかも今年で23年目になるという筋金入りだ。
ネットカフェ難民として登場する若者達は
自ら置かれた状況に悩みつつ労働団体に関心を
持ちはじめるのである。
漫画喫茶が「マンボー」じゃなくて「ビンボー」な
ところがいいよね。
日雇い労働で生計を立てる「ワーキングプア」。
私達一人ひとりが孤立していては雇い主である企業とは
戦えない。団結して組合を作ろう!と言ったかどうかは
覚えてないけど確かそんな内容だった。
組合を作ろう!団結しよう!と来て、
そして何の脈略もなく
「憲法を守ろう!」と来るので、
見る側としては映画の重要なシーンがすっ飛んで
いきなりラストシーンを見させられているような
気分になったぜ。
そして最後には日本国憲法第九条の部分を
ミュージカルのメンバー全員で読み上げるのだ!
「憲法九条!
日本国民は、正義と秩序を基調とする
国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は
武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄するッ!」
「2 前項の目的を達するため、
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しないッ!
国の交戦権は、これを認めないッ!」
「憲法九条が守っている、
私たちの、平和ッ!」
「平和ッッッ!!」
...ああぁああぁあああぁぁwwww
∩(・ω・)∩バンジャーイ
...結局これが一番言いたかっただけだろうと小一時間wwww
熱心に活動されているプロ市民の皆様も含め、
我々人間が一人一人の範囲で見て回れる
「世の中」など猫の額ほどにもならないだろう。
結局言える事は、ワーキングプアの問題も構造的な貧困も
何一つ解決するどころか、年々酷くなっているということ
だけである。
この国で人々が「生きる」ために必要なのは
疲弊して壊れかけた社会システムでも、
ましてや憲法九条などでもない。
答えは見つからないが、
この腐ったシステムをどこかで全てリセット
しなければ何も変わらないような気がする。
(以下略)
中国の反日デモや尖閣諸島領海侵犯の最中に
コソコソと閣議決定された人権救済法案・・・
今後も野田売国政権がドサクサに紛れて
何をしようとしているのか・・・
本当に、赤い人達は恐ろしい!
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