スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ARTICLE PAGE
弓取り
私という病の病院
なんでかはわかりませんが、自負心の肥大・過剰な自意識・無軌道な自尊心・傲慢すぎて孤立する人格になりやすい資質の人はいるのだと感じます。
例えば、自分にはすごい未来がある、すごい使命を担う天命にある、社会に君臨して大衆を指導しなければならない・・・とかね。
そういう気質の子供に、身近な大人たちが無暗に「あなたはすごい」、「余人にはない個性や才能がある」、「無限の未来が待っている」、などと煽るのは危険だと思いますね。
現実の自分と妄想との乖離が大きくなって、それを埋めるすべがありません。学歴でカバーする人もいるのでしょう。
厳しすぎる躾けも問題ですが、子供には適度な辛抱から実りが生まれることを教えてあげて身に付けさせるべきです。鉄は熱いうちに打てですね。
本人も苦しいのだとは思います。雨宮さんの一連の言動を見ると、そうしたタイプの人物なのかと思います。だから、右でも左でも揺れ動くし、実際のところ、それは重要なことではないのでしょう。なにか大きなものと戦っている自分に満足してしまうのかな。自分がドンキホーテか革命家か、どうでもいいのですね。
要は言動の方針は思想ではなく「私という病」の自己治療なんでしょう。
その治療は、他人を巻き込まないと解決できないわけですが、たぶん適切な手段ではありません。はっきり言って、迷惑なだけですね。
サリン事件をみて、快哉を叫んだ時点で、自分のおかしさに気づかないようでは。何をさておき、自分の業の大きさに気づくべきです。
自分の業と向き合う困難さや苦しさより、他人を攻撃して英雄気分になることを選んでほしくありません。
雨宮さんは、このコメントなんか読まないでしょうけどね、もっと別の手段を考えてもらいたいと願うばかりです。
長いコメで失礼しました。
私自身も、軽い「私という病」にかかりかけたことがあります(笑)。誰でも多少は罹るものでしょう。オウムの人たちだけではないと思っています。「現代病」かも知れませんし、個性を絶対視して強調する教育の影響もあると思います。
「私」という自意識・自尊心・優越意識を持て余す人が多ければ、極端な政治思想やカルト宗教に走って選民意識を満足させようとする人や、新幹線の中や公共の場で、なたを振り回して殺傷事件を起こす人物をまだまだ出てくる怖れがあると思います。
名無しさん